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THE SIXTH SCENES
C/1995O1 Hale-Bopp Comets & Meteors
〜彗星・流星写真集〜
収録作品数746点,最終更新2024年11月27日


空の大多数の天体の姿は,人間の寿命程度の時間スケールではほとんど変化を見せません。
 しかし,突然姿を現し,そしてあっという間に去っていく彗星は,二度と見ることのできない,数少ない一過性の天文現象の一つです。 ここでは今までに追跡・撮影してきた様々な彗星の写真を集めたほか,流星・流星痕の画像もおさめました。




→流星・流星痕画像



2015年以降の彗星  2011〜2014年の彗星  2007〜2010年の彗星  2002〜2006年の彗星  2002年以前の彗星



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オルバース彗星(13P/ Olbers)

 1815年に発見された周期69年の彗星で,今回は発見以来3回目の回帰です。2024年の夏に夕方の北西低空で7等級まで明るくなりました。

2024/8/11, 83KB
2024/5/4,61KB



紫金山-アトラス彗星(C/2023A3 Tsuchinshan-ATLAS)

 2023年1月9日と2月22日に,それぞれ中国・南京近郊の紫金山天文台と,ハワイ大学の地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)で発見された彗星です。 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し,最大0等級まで明るくなりました。
(紫金山は「ツーシンシャン」と発音します。)

2024/11/22,63KB 2024.11.27追加
2024/11/3,593+395KB
2024/10/15,128KB
2024/10/13,144+225KB
2024/6/29,136KB
2024/5/3,105KB
2024/4/13,90KB



パンスターズ彗星(C/2021S3 PanSTARRS)

 2021年9月24日にハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。2024年の年明けごろから日本で見えるようになり,春先にかけて夏の天の川を北上していきました。

2024/5/4早朝,163KB
2024/4/13早朝,220KB
2024/3/9早朝,112KB
2024/2/10早朝,128KB



串田彗星(144P/Kushida)

 1994年に山梨県の串田嘉男氏により発見された,周期7.6年の彗星です。今回は発見以来4回目の回帰で,2024年2月から3月にかけておうし座〜オリオン座を東進し,9等級まで明るくなりました。

2024/3/2,142KB
2024/2/11,95KB
2024/1/12,126KB



紫金山第1彗星(62P/Tsuchinshan1)

 1965年,中国・南京近郊の紫金山天文台で発見された6.63年の周期彗星です。発見者が非公開のため,特例としてこの天文台の名前がつけられています。 今回帰は発見以来9回目で,2023年暮れから2024年初めにかけて最大7等級になりました。
(紫金山は「ツーシンシャン」と発音します。)

2024/3/2,88KB
2024/2/9,105KB
2024/1/12,118KB
2023/12/17,96KB
2023/12/8,98KB



西村彗星(C/2023P1 Nishimura)

 2023年8月12日に,静岡県の西村栄男氏が発見した彗星です。2023年9月に太陽に0.22auまで接近し,最大2等級になりました。観測できたのは接近前の9月前半までです。

2023/9/10早朝,261KB
2023/9/7早朝,469KB
2023/9/2早朝,288KB
2023/8/26早朝,420KB
2023/8/21早朝,402+336KB



ポンス-ブルックス彗星(12P/ Pons-Brooks)

 1812年に発見された71.2年の長周期彗星で,発見前の1385年と1457年にも出現の記録が残っています。今回は発見以来3回目の回帰で,2024年春に4〜5等級まで明るくなりました。 2023年7月20日にバーストを起こし,予報より5等級明るくなる様子が観測されました。

2024/4/10,59KB
2024/3/16,252KB
2024/3/9,89+426KB
2024/3/2,82KB
2024/2/10,95KB
2024/1/13(三日月星雲との接近),161KB
2024/1/5,148KB
2023/12/17,143KB
2023/12/9,143KB
2023/11/18〜19,186KB
2023/9/17,141KB
2023/8/18,154KB



ハートレー第2彗星(103P/ Hartley 2)

 1986年に発見された周期6.47年の彗星です。今回は発見以来6回目の回帰で,2023年10月に最大7等級まで明るくなりました。

2023/12/8,123KB
2023/11/18,117KB
2023/10/20,141KB
2023/9/9,133KB
2023/8/20,127KB



レモン彗星(C/2023H2 Lemmon)

 2023年4月23日にアリゾナ州・レモン山頂の天文台(Mt. Lemmon Survey)によるサーベイで20.7等級で発見された彗星です。同年10月に7等級まで明るくなりました。

2023/11/18,105KB



アトラス彗星(C/2023E1 ATLAS)

 2023年3月1日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により18.8等級で発見された彗星です。 2023年7月から8月にかけて,最大9〜10等級で好条件で観測されました。

2023/9/9,117KB
2023/8/18,167KB
2023/7/16,118KB
2023/6/17,107KB



ZTF(ズーティーエフ)彗星(C/2022E3 ZTF)

 2022年3月2日に,カリフォルニア州・パロマー山天文台の自動捜索プロジェクト(Zwicky Transient Facility: ZTF)で発見された彗星です。 2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近し,5等級まで明るくなりました。

2023/2/24,436+747KB
2023/2/11,768+488KB
2023/1/30〜31,597+560+522+635KB
2023/1/28,645KB
2023/1/20〜21,410+404+511+411KB
2023/1/2早朝,428KB
2022/12/25早朝,442+108KB



ZTF(ズーティーエフ)彗星(C/2020V2 ZTF)

 2020年11月2日に,カリフォルニア州・パロマー山天文台の自動捜索プロジェクト(Zwicky Transient Facility: ZTF)で発見された彗星です。 2022年の年末にかけて天の北極付近を通過し,2023年秋ごろまで,約10等級で観測できました。

2023/8/20,75KB
2023/2/25,144KB
2023/1/20,150KB
2023/1/1,147KB
2022/12/24,134KB
2022/12/3,111KB



シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星(29P/ Schwassmann-Wachmann 1)

 1927年に発見された,木星軌道の外側を回る約15年の周期彗星です。太陽に接近しないので明るくはなりませんが,頻繁にバーストを起こすことで知られています。 2022年11月下旬にも大規模なバーストが起き,11等級で観測されました。

2022/12/23,139KB
2022/12/3,146KB



パンスターズ彗星(C/2017K2 PanSTARRS)

 2017年5月21日に,ハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。 2022年秋ごろまで北半球で観測され,その後同年暮れに南半球で最大5〜6等級まで明るくなりました。

2022/6/24,135KB
2022/5/27,201KB
2022/5/3,182KB
2022/4/9早朝,298KB
2022/2/26早朝,160KB



ボレリー彗星(19P/ Borrelly)

 1904年に発見された6.85年の周期彗星です。17回目の回帰に相当する2022年1月から3月にかけて,最大9等級で観測されました。

2022/2/26,148KB
2022/2/5,122KB
2022/1/3,122KB



レナード彗星(C/2021A1 Leonard)

 2021年1月3日に,アリゾナ州・レモン山頂の天文台(Mt. Lemmon Survey)でG. J. Leonard氏が発見した彗星です。同年12月に地球に0.2a.u.まで接近し,4等級まで明るくなりました。

2021/12/11早朝,178KB
2021/12/3-4,121+461KB
2021/11/27-28,123KB



アトラス彗星(C/2019L3 ATLAS)

 2019年6月10日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により18.1等級で発見された彗星です。 2022年春にかけてやまねこ座からふたご座を移動し,最大10等級で観測されました。

2022/2/25,175KB
2022/1/3,162KB
2021/12/10,197KB
2021/11/27,114KB
2021/11/5,111KB



チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P/ Churyumov-Gerasimenko)

 1969年に発見された6.43年の周期彗星です。今回は発見以来8回目の回帰で,2021年暮れに9等級まで明るくなりました。
前回の回帰時の2014〜2016年に,欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機ロゼッタが接近観測したことでも知られています。

2022/2/25,172KB
2022/2/4,127KB
2022/1/3,137KB
2021/12/10,136KB
2021/12/4,164KB
2021/11/28,101KB
2021/11/5,89KB
2021/10/10(かに星雲との接近),491KB



パロマー彗星(C/2020T2 Palomer)

 2020年10月7日に,カリフォルニア州パロマ山天文台のサーベイ(Zwicky Transient Facility's Twilight Survey)により発見された彗星です。 2021年の春から夏にかけて,10〜11等で観測されました。

2021/5/3,120KB



アトラス彗星(C/2020R4 ATLAS)

 2020年9月12日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により19.7等級で発見された彗星です。 同年12月に急増光し,2021年4月に地球に0.46天文単位まで接近して,8〜9等級で観測されました。

2021/5/3,101KB
2021/4/11早朝,168KB



アトラス彗星(C/2020M3 ATLAS)

 2020年6月27日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により発見された彗星です。 同年10月から12月にかけて冬の星座を急速に北上し,8等級まで明るくなりました。

2020/12/10(まがたま星雲との接近),94+677KB
2020/11/20,138KB
2020/11/13,107KB
2020/10/23,98KB



エラスムス彗星(C/2020S3 Erasmus)

 2020年9月17日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)において,Nicolas Erasmus氏により発見された彗星です。 同年12月に6等級になりましたが,日本では11月下旬に7等級になるまで観測できました。

2020/11/21早朝,117KB
2020/11/14早朝,77KB



ネオワイズ彗星(C/2020F3 NEOWISE)

 2020年3月27日に,NASAのNEOWISE衛星による地球接近小惑星サーベイ(Near-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer)により発見された彗星です。 同年7月初めに明け方の北東低空で1等級まで明るくなりました。7月中旬から夕方の北西にまわり,10度以上伸びる見事な尾が観測されました。

2020/8/15,282KB
2020/8/7,340+376+491KB
2020/7/31,235+297KB
2020/7/23,340KB
2020/7/19,317+354+406+326+475KB



レモン彗星(C/2019U6 Lemmon)

 2019年10月31日にアリゾナ州・レモン山頂の天文台(Mt. Lemmon Survey)により発見された彗星です。2020年6月に6等級まで明るくなり,夕方の西の空で暗くなる様子が観測されました。

2020/8/7,80KB
2020/7/19,54KB



アトラス彗星(C/2019Y4 ATLAS)

 2019年12月28日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により発見された彗星です。 2020年5月末に太陽に0.25auまで接近し,-1等級になる予報が出ていましたが,4/6に核が崩壊し,残念ながら肉眼彗星とはなりませんでした。

2020/4/25,123KB
2020/4/10(NGC2403との接近),96+488KB
2020/3/20(M81, M82との接近),91+572KB



パンスターズ彗星(C/2017T2 PanSTARRS)

 2017年10月2日に,ハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。 2020年5月に,最大8等級で好条件で観測できました。

2020/6/9(Arp299との接近),84+75KB
2020/4/25,127KB
2020/3/20,142KB
2020/2/23(二重星団, IC1805, IC1848との接近),120+683KB
2020/1/31(二重星団との接近),174+745KB
2020/1/2,138KB
2019/12/27,110KB
2019/11/29,138KB
2019/11/3,164KB
2019/10/26,135KB



ボリソフ彗星(2I/ Borisov)

 2019年8月30日に,クリミア半島の天文台でGennady Borisov氏により発見された彗星です。 離心率3.3の双極線軌道を持つ,史上初の恒星間彗星であることが明らかになり,2017年に発見されたオウムアムア('Oumuamua)に次ぐ2番目の恒星間天体の符号2I(Interstellar)が付けられました。 世界中の天文台で観測され,2019年12月に地球に2auまで近づき,15等級になりました。

2019/12/28早朝,140KB
2019/11/30早朝,120KB
2019/11/10早朝,76KB
2019/11/4早朝,148KB
2019/10/10早朝,90KB



アフリカーノ彗星(C/2018W2 Africano)

 2018年11月27日に,アリゾナ州・レモン山天文台のサーベイ(Mt. Lemmon Survey)によりB.M.Africano氏により発見された彗星です。2019年10月に8等級まで明るくなりました。

2019/10/26,75KB
2019/10/4,58KB
2019/9/27,80KB
2019/8/4早朝,106KB



岩本彗星(C/2018Y1 Iwamoto)

 2018年12月18日に,徳島県の岩本氏により発見された新彗星です。2019年2月に7等級まで明るくなり,好条件で観測されました。

2019/3/9,81KB
2019/3/1(まがたま星雲との接近),90+138KB
2019/2/23,89KB
2019/2/16,72KB
2019/2/1, 2/2,105+86KB
2018/12/30早朝,80KB



ウィルタネン彗星(46P/Wirtanen)

 1947年に発見された周期5.4年の彗星です。発見以来12回目の回帰となる2018年12月に地球に大接近し,3等級まで明るくなりました。

2019/2/23,75KB
2019/2/1,84KB
2019/1/27,79KB
2018/12/29,102+113KB
2018/12/15のスペクトル
2018/12/14,15,69+121+165+278KB
2018/12/8,70+85KB
2018/11/10,62KB
2018/11/3,39KB



ステファン・オテルマ彗星(38P/Stephan-Oterma)

 1867年に発見された,約38年の長周期彗星です。2018年12月から2019年1月にかけて,9〜10等級で観測されました。

2019/2/1,97KB
2018/12/29,107KB
2018/12/14,94KB
2018/12/8,76KB
2018/11/10,70KB
2018/11/2,70KB



スウィフト・ゲーレルス彗星(64P/Swift-Gehrels)

 1889年に発見された,周期9.41年の彗星です。2018年11月〜12月にかけて,10〜11等級で観測されました。

2019/2/1,97KB
2019/1/27(プレアデス星団との接近),95+165KB
2018/12/28,91KB
2018/12/14,79KB
2018/12/8,58KB
2018/11/10,70KB
2018/11/2,53KB



ジャコビニ・ツィナー彗星(21P/Giacobini-Zinner)

 1900年に発見された周期6.54年の小彗星です。発見以来今回が18回目の回帰で,2018年8月から9月にかけて,北天の空高く8等級ほどで観測されました。

2018/8/16, 17 (IC1805, IC1848との接近),77+133KB
2018/8/9,86KB



パンスターズ彗星(C/2016R2 PanSTARRS)

 2016年9月7日にハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。 2017年後半に冬の星座を北上していき,2018年前半まで,長期に渡って11等級で観測されました。

2017/12/22,67KB



紫金山第1彗星(62P/ Tsuchinshan 1)

 1965年,中国・南京近郊の紫金山天文台で発見された6.63年の周期彗星です。発見者が非公開のため,特例としてこの天文台の名前がつけられています。 今回帰は発見以来8回目で,明け方の東の空に,10〜11等級で観測されました。

2017/12/23早朝,49KB



アサシン彗星(C/2017O1 ASASSN)

 2017年7月19日に,オハイオ州立大学を中心とする全天超新星捜索プロジェクト・All Sky Automated Survey for SuperNovae (ASAS-SN)により,チリのインターアメリカン天文台で発見された彗星です。 2017年10月に真夜中の天頂高く,最大8等級で観測されました。

2017/12/22,70KB
2017/11/11,75KB
2017/9/30 (カリフォルニア星雲との接近),65+101KB



タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P/ Tuttle-Giacobini-Kresak)

 1858年に発見された,周期5.42年の大変歴史のある周期彗星です。頻繁にバーストを起こす彗星としても知られています。発見以来29回目の回帰にあたる2017年4月に,5〜6等級まで明るくなりました。

2017/5/20,73KB
2017/4/28,62KB
2017/4/15,56KB
2017/3/4,94KB



パンスターズ彗星(C/2015ER61 PanSTARRS)

 2015年3月14日にハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。2017年4月初めにバーストを起こして2等級ほど明るくなり,同月6等級になりました。

2017/5/21早朝,53KB
2017/4/29早朝,65KB



本田・ムルコス・パイドゥシャコヴァ彗星(45P/ Honda-Mrkos-Pajdusakova)

 1948年12月3日に日本人の本田実氏が発見し,チェコスロバキア人の天文学者二人が共同発見者となった5.26年周期の彗星です。 今回の接近は発見以来13回目の回帰で,2017年2月に,地球に0.08天文単位まで接近しました。

2017/3/4,87KB
2017/2/19,77KB
2017/2/5早朝,107KB
2016/12/30,56+65KB
2016/12/24,67+95KB



ジョンソン彗星(C/2015V2 Johnson)

 2015年11月3日に,カタリナ・スカイサーベイチームのJ. A. Johnson氏が発見した新彗星です。2017年夏に7等級まで明るくなりました。

2017/5/20,66KB
2017/4/28,65KB
2017/4/15,64KB
2017/2/3,69KB
2016/12/24早朝,67KB



ネオワイズ彗星(C/2016U1 NEOWISE)

 2016年10月21日に,NASAのWISE衛星による地球接近小惑星サーベイ(Near-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer)により発見された彗星です。 北半球では2016年末〜2017年始めにかけて,明け方の低空で8等級で観測されました。

2016/12/31早朝,89KB



リニア彗星(252P/ LINEAR)

 2000年4月7日に,リンカン研究所のサーベイにより発見された5.3年周期の彗星です。4回目の回帰の2016年3月上旬,14等級から10等級にバーストを起こし,地球最接近時の3/21には約4等級まで明るくなりました。 北半球で観測できるようになった2016年4月,尾のない巨大なコマが観測されました。

2016/5/1,84KB
2016/4/9,89KB



カタリナ彗星(C/2013UC10 Catalina)

 2013年10月31日に,アリゾナ大学の自動サーベイ(Catalina Sky Survey)で発見された彗星です。 2015年12月から2016年の春にかけて,最大6等級で好条件で観測されました。

2016/2/11,84KB
2016/2/7,113KB
2016/1/16, 1/17早朝,80+191+136KB
2016/1/9早朝のスペクトル
2016/1/9〜 1/10早朝,77+235+306KB
2016/1/4, 1/5早朝,63+142KB
2015/12/20早朝,55+106KB
2015/12/13早朝,84+85KB
2015/12/8, 12/9早朝,34+74+131KB
2015/12/5, 12/6早朝,159+97KB



パンスターズ彗星(C/2013X1 PanSTARRS)

 2013年12月4日に,ハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで発見された彗星です。 2016年の春から夏にかけて5〜6等級まで明るくなりました。

2016/6/4早朝,79+89KB
2016/5/8早朝,73KB
2016/2/11,78KB
2016/1/3, 1/9,170KB
2015/12/30,70KB
2015/12/5,80KB
2015/11/15,64KB



パンスターズ彗星(C/2014S2 PanSTARRS)

 2014年9月22日に,ハワイ・マウイ島のパンスターズ(PAN-STARRS 1)望遠鏡によるサーベイで20等級で発見された彗星です。 2015年の年末から2016年始めにかけて,9等級まで明るくなりました。

2016/5/5,73KB
2016/4/9,75KB
2016/1/16早朝,73KB
2016/1/3,89KB
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ラブジョイ彗星(C/2014Q2 Lovejoy)

 2014年8月17日に,オーストラリアのTerry Lovejoy氏により発見された彗星です。 2014年の年末から2015年初頭にかけて,4等級で観測されました。

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