2023年1月9日と2月22日に,それぞれ中国・南京近郊の紫金山天文台と,ハワイ大学の地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)で発見された彗星です。
2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し,最大0等級まで明るくなりました。
(紫金山は「ツーシンシャン」と発音します。)
2023年3月1日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により18.8等級で発見された彗星です。
2023年7月から8月にかけて,最大9〜10等級で好条件で観測されました。
2019年6月10日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により18.1等級で発見された彗星です。
2022年春にかけてやまねこ座からふたご座を移動し,最大10等級で観測されました。
2020年9月12日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により19.7等級で発見された彗星です。
同年12月に急増光し,2021年4月に地球に0.46天文単位まで接近して,8〜9等級で観測されました。
2020年6月27日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により発見された彗星です。
同年10月から12月にかけて冬の星座を急速に北上し,8等級まで明るくなりました。
2020年9月17日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)において,Nicolas Erasmus氏により発見された彗星です。
同年12月に6等級になりましたが,日本では11月下旬に7等級になるまで観測できました。
2019年12月28日に,ハワイ大学が運用する地球接近小惑星のサーベイプログラム(Asteroid Terrestrial-Impact Last Alert System (ATLAS) search program)により発見された彗星です。
2020年5月末に太陽に0.25auまで接近し,-1等級になる予報が出ていましたが,4/6に核が崩壊し,残念ながら肉眼彗星とはなりませんでした。