Comets & Meteors〜彗星・流星写真集〜
2002年以前の彗星
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2002年以前の彗星
リニア彗星(C/2000WM1 LINEAR)
2000年11月16日に,リンカン研究所の地球接近小惑星サーベイチームにより発見された彗星です。
発見時は5天文単位のかなたにあり,約1年たって5等級まで明るくなりました。11月から12月前半にかけて秋の星空を南下していき,双眼鏡で短い尾を眺めることができました。
リニア彗星(C/2001A2 LINEAR)
2001年1月15日に,リンカン研究所の地球接近小惑星サーベイチームにより発見された彗星です。
このリニア彗星は度重なる核の分裂による増光を起こし,6月中旬には日本から見えないものの,3.3等にまで明るくなりました。
そして6月下旬以降,ようやく北半球からも観測可能となり,明け方の東の空に,久しぶりの明るい肉眼彗星として姿を見せました。
リニア彗星(C/1999S4 LINEAR)
1999年9月27日,リンカン研究所の地球接近小惑星サーベイチームにより,ぎょしゃ座で発見された彗星です。
同チームは極めて多くの彗星を検出・発見しており,同名の彗星がたくさんあって混乱するので注意が必要です。
この1999S4リニア彗星は久しぶりの肉眼彗星になるものと期待されましたが,2000年7月下旬の地球接近時にも5〜6等級にとどまり,残念ながら明るい勇姿は見せてくれませんでした。
双眼鏡などでは尾を伸ばした姿が捉えられ,北天を駆け抜けていきました。
リー彗星(C/1999H1 Lee)
'99年4月16日,オーストラリアのアマチュア天文家,Steven Leeにより9等級で眼視発見された彗星です。5月初め以降,日本でも観測可能となり,
5月末から6月にかけて7等級で観測されました。ヘールボップ彗星以来,久しぶりに双眼鏡でも観測可能な明るい彗星となりました。
テンペル・タットル彗星(55P/Tempel-Tuttle)
33年ごとに大出現を見せるしし座流星群の母彗星として知られている周期彗星です。1998年1月から2月にかけて北天の空を駆け抜けました。
1965年4月以来の回帰です。
1995年7月22日,ニューメキシコ州のAlan Haleとアリゾナ州のThomas Boppにより,10.5等級でいて座の中に発見された彗星です。このときのヘールボップ彗星の
太陽からの距離は何と10億km,木星軌道の遙か外側にいたことが判明し,「世紀の大彗星」として注目を集めました。期待通り1997年3月には0等級を越え,最近の
「ヘールボップフィーバー」は周知の通りです。
テイバー彗星(C/1996Q1 Tabur)
1996年8月19日に,オーストラリアのV.Taburによりエリダヌス座で10等級で発見された彗星。同年10月には地球に約6000万kmまで接近し,
4〜5等級で観測されました。
百武彗星(C/1996B2 Hyakutake)
1996年1月30日に,鹿児島県の百武祐司氏が発見。同年3月末には長さ100度にも及ぶ長大な尾が観測され,彗星自体も0等級まで明るくなりました。
ヘールボップ彗星にも劣らない,今世紀最大級の彗星ショーのひとつでした。
レビー彗星(1990c=C/1990K1 Levy)
オースチン彗星(1989c1=C/1989X1 Austin)
アーセス・ブレウィントン彗星(1989a1=C/1989W1 Aarseth-Brewington)
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