2015/12/5, 12/6早朝の2013UC10カタリナ彗星



イオンテイルの1日の変化

撮影日時:上:2015年12月4日 28:38から29:04にかけての3分露出9コマをコンポジット
下:2015年12月5日 28:47から29:22にかけての3分露出12コマをコンポジット
光学系:タカハシ12.5cmフローライト屈折,ビクセンVC200L用レデューサ使用 (f=700mm, F5.6)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ビクセンアトラクス赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X5 (クリアフィルタ改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO800相当(上),ISO1600相当(下)




撮影日時:2015年12月5日 28:48から29:23にかけての3分露出12コマをコンポジット
光学系:ボーグ67FL, レデューサ使用 (f=210mm, F3.3)
Astronomik CLS-CCDフィルタ使用
ビクセンアトラクス赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X4 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO1600相当



撮影メモ: 明け方の東南東の低空に姿を現した2013UC10カタリナ彗星を初めて撮影しました。明けの明星・金星の約6度東に位置しており,薄明開始時の地平高度は約19度です。 コマの明るさは約6等級で,西の方向に4度以上に伸びたイオンテイル,南東にはダストテイルがアンチテイルとして見えています。下弦過ぎの月明があり,イオンテイルは眼視では確認できませんでした。 彗星は11/15に近日点を通過しましたがコマは非常に活発なようで,12/5早朝の写真では,イオンテイルに顕著な波状構造が認められます。
※1枚目:写野角1.82×1.21°
※2枚目:焦点距離300mm相当にトリミング(写野角4.25×2.84°)




2015/12/8, 9早朝の2013UC10カタリナ彗星

2016/6/4早朝の2013X1パンスターズ彗星


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