2016/1/9早朝の2013UC10カタリナ彗星のスペクトル



光学画像
 (白い枠はスペクトル撮像時のスリット位置を示す)

撮影日時:2016年1月8日 26:46 (露出2分)
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン+レデューサレンズ (1250mm, F5.0)
ミードLX200赤道儀+Pictor 201 XTにて完全自動ガイド
冷却CCDカメラ:SBIG ST-402ME (冷却温度-25℃)
撮影地:山梨県北杜市大泉町


スペクトル画像と強度分布

撮影日時:2016年1月8日 26:46から26:48にかけての3分露出2コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン (2500mm, F10.0)
+SBIG DSS7分光器 (スリット幅0.05mm)
ミードLX200赤道儀+Pictor 201 XTにて完全自動ガイド
冷却CCDカメラ:SBIG ST-402ME (冷却温度-25℃)
撮影地:山梨県北杜市大泉町



撮影メモ: 2015/1/9早朝の2013UC10カタリナ彗星の光学画像と,分光器によるコマのスペクトル画像を取得しました。
多くの彗星と同様カタリナ彗星のコマにはスワンバンド(swan band)と呼ばれる炭素分子(C2, C3)に由来する複数の発光帯が顕著に観測され, 他にシアン(CN),アンモニアラジカル(NH2)の輝線スペクトルが見られます。




2016/1/16, 1/17早朝の2013UC10カタリナ彗星

2016/1/9〜1/10早朝の2013UC10カタリナ彗星


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