| 夏の星座案内 | 
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| 撮影日時: | 2025年5月4日 25:58から26:09にかけての2分露出6コマをコンポジット | 
| 光学系: | タムロン17-35mm Di OSD (f=35mm, 絞りF4.0開放) | 
| ケンコーソフトンクリアフィルタ使用 | |
| アイベルCD-1ポータブル赤道儀にて自動ガイド | |
| デジタルカメラ: | キヤノンEOS 6D (改造) | 
| 撮影地: | 長野県小海町・八千穂高原 | 
| カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換 | 
| 感度…ISO1600相当 | 
|  Astroarts StellaNavigator | 撮影メモ:
日本では南の空低く,まるで地を這うように夏の宵に見られるのが,夏の星座の代表格,さそり座です。
大きなS字状のカーブを描く星列はよく目立ち,瀬戸内地方では「魚釣り星」などと呼ばれていました。 さそりのちょうど心臓で輝く1等星アンタレスは,「火星に対抗するもの」という意味です。黄道星座のひとつであるさそり座付近には,時々火星が近づきます。 火星とその色の赤さを競い合っているように見えることから,こんな名前が付きました。 アンタレスまでの距離は約600光年,直径は太陽の約230倍もあり,「赤色巨星」と呼ばれる,その一生の終わりに近づいた星です。 さそり座は下半身を夏の天の川に浸しているため,たくさんの星雲,星団を見ることができます。 この写真は焦点距離50mm相当にトリミングしています。 →さそり座と火星へ  Holoscope 〜天蠍宮(てんかつきゅう)〜 
12星座占い・・・10月24日〜11月22日生まれ | 
 名所案内
名所案内| アンタレス北部の星雲群 | ・・・巨大な暗黒星雲と発光星雲が複雑に入り組んだカラフルな領域 | 
| さそり座頭部の星雲群 | ・・・さそり座頭部に広がる淡い星雲の広がりの様子 | 
| Sh2-1, Sh2-7 | ・・・さそり座頭部,π星の周辺に広がる淡い反射星雲 | 
| M4 | ・・・アンタレスの1度西の球状星団,距離7000光年 | 
| M6 | ・・・尻尾の先にある散開星団,距離1800光年 | 
| M7 | ・・・尻尾の先,M6の3度南にある大型の散開星団,距離1200光年 | 
| M80 | ・・・アンタレスの北西に見られる小型で高密度な球状星団,距離3万6000光年 | 
| バグ星雲 | ・・・出目金星雲の南西に位置する,触角状の構造を持つ惑星状星雲 | 
| NGC6124 | ・・・南西の隅に位置する散開星団,距離2700光年 | 
| NGC6281 | ・・・μ星の東2.5度に位置する視直径1度の散開星団 | 
| 出目金星雲と彼岸花星雲 | ・・・毒針の先にあるユニークな形の2つの散光星雲 | 
| IC4628, H12付近 | ・・・さそりの胴体中央部の散光星雲とそれに重なる散開星団 | 
| IC4592 | ・・・さそり頭部のβ星の東に広がる淡い反射星雲 | 
| Sh2-3 | ・・・南部に位置する,大きさ約7分の楕円形の赤いHα星雲 | 
| LBN1117 | ・・・さそりの尻尾の散開星団M7に西に広がる,淡く大きな散光星雲 | 
| 銀河中心周辺の天体群 | ・・・散開星団M6, M7の北部を中心とする,銀河系中心部を含む星野 | 
| さそり座尾部の天体群 | ・・・散開星団M6, M7から南西部に散らばる星雲・星団 | 
|  夏の大三角形 |  はくちょう座 | 
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