秋の星雲・星団めぐり
NGC7822, Ced214付近(ケフェウス座の散光星雲)


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撮影日時:2022年10月29日 20:42から21:18にかけての5分露出8コマをコンポジット
光学系:ボーグ67FL, フラットナー使用 (f=324mm, F4.8)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:福島県古殿町・三株高原

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO2500相当



NGC7822, Ced214/散光星雲,タイプ3 E+R
赤経00h 03m 36.0s (2000.0)
赤緯+68°36' 59" (2000.0)
見かけサイズ約100.0'
実サイズ140光年
等級-
距離2740光年
その他のIDSh2-171, LBN587
撮影メモ: カシオペヤ座のW字の一番西側のβ星と,ケフェウスの五角形の最北端にあたるγ星の中間あたりに淡く広がるHα領域で,中央の明るい部分がCed214,その北部の筋状の領域がNGC7822です。 かなり複雑な形をしていることがわかりますが,大雑把な広がりは2度弱ほどです。 カシオペヤ座からケフェウス座に沿った秋の天の川近くに多く分布する,肉眼では見えない水素ガスのかたまりのひとつですが,他の星雲に比べ,天の川からはやや離れたところにあります。 また,全天で最も北寄りに位置する散光星雲でもあります。広角レンズでカシオペヤ座付近を撮影すると,写野の北寄りに意外に明るく写すことができます。 なお,Ced214の南にSh2-170という小さな円形の星雲があり,全体が?マークにそっくりな形をしていることがわかります。




青い雪だるま(NGC7662)

IC59,IC63


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