春の星雲・星団めぐり
M83(うみへび座の系外星雲)


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撮影日時:2026年2月20日 26:39から27:36にかけての4分露出15コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
アイダスNGS1-DRT光害カットフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンR6 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(3070×3070)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



M83 (NGC5236)/系外星雲,タイプSAB(s)c II
赤経13h 37m 0.2s (2000.0)
赤緯-29°52' 04" (2000.0)
見かけサイズ13×12'
視線速度+786km/s
等級8.2等
距離1530万光年
所属する銀河群NGC5128銀河群
その他のIDESO444-81, MCG-5-32-50,
UGCA366, PGC48082
撮影メモ: 長大なうみへび座のしっぽのあたりに見られる,明るく見やすい系外星雲です。 おとめ座の1等星・スピカとほぼ同じ赤経で,スピカの南約19度に位置します。 東京付近での南中高度は25度ほどなので,南の空の条件が良い所でないと,周辺の淡い渦巻きの部分まで見るのは難しいかもしれません。
M83は典型的な「棒渦巻き銀河」で,写真では中心から北東・南西方向に棒のような構造が伸び,そこから渦が巻いている様子をはっきり写し取ることができます。 眼視では,口径10cm以上があれば,透明度の良い晩にぼんやりした棒渦巻き構造が認められます。 M83のように眼視でもはっきりした渦巻きを見ることができる系外星雲は珍しく,天体写真技術が発達する以前に眼視スケッチで渦巻き構造がはっきり記録されているのは,このM83のみと言われています。




M65,M66,NGC3628

M84,M86


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