春の星雲・星団めぐり
M106, NGC4217付近(りょうけん座の系外星雲)


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撮影日時:2019年12月28日 27:50から29:13にかけての6分露出7コマコンポジットの
2フレームをモザイク合成
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



M106 (NGC4258)/系外星雲,タイプSAB(s)bc II-III
赤経12h 18m 57.8s (2000.0)
赤緯+47°18' 16" (2000.0)
見かけサイズ19.5×7.0'
視線速度+656km/s
等級8.6等
距離2100万光年
所属する銀河群りょうけん座II銀河群
その他のIDUGC7353, MCG8-22-104,
PGC39600
NGC4217/系外星雲,タイプSb
赤経12h 15m 50.8s (2000.0)
赤緯+47°05' 32" (2000.0)
見かけサイズ5.2×1.5'
視線速度1232km/s
等級12.0等
距離5500万光年
所属する銀河群おおぐま座南部銀河群
その他のIDUGC7282, MCG8-22-87
CGCG243-53, PGC39241
撮影メモ: おおぐま座の北斗七星の南方,γ星の南東約7.5度にある渦銀河です。春の夜空には文字通り星の数ほどの銀河が散らばっていますが, このM106はその中で比較的明るく,見やすいものの一つで,眼視等級は約8.6等,大きさが20分弱ほどあります。 大雑把にいって南北方向に伸びており,条件が良ければ中心部と周辺の渦の部分で明るさが異なっていることが眼視でも認められます。M106までの距離は約2100万光年です。
M106の南西(右下)に30分離れたところに位置するエッジオン銀河がNGC4217です。 長さは5分強で明るさは12等,はっきりした暗黒帯の存在がわかります。 また,M106の北西(右上)に約13分離れたところに小さな銀河が写っています。 これはNGC4248という12等級ほどの系外星雲です。

M106のスペクトル (別ウィンドウ)
M106付近の系外星雲

M106のファインディングチャート M106のファインディングチャート

 北斗七星のγ星からやや離れているので,その南のχ星を経由して東にたどると比較的見つけやすい。
(100mm望遠レンズで撮影)





M102 (NGC5866)

M108


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