夏の星雲・星団めぐり
Cr359（へびつかい座の散開星団）


撮影日時：2019年5月3日 24:32から25:07にかけての3分露出12コマをコンポジット
光学系：AFズームニッコール 80-200mm F2.8ED (f=105mm, 絞りF4.0)
アイダスLPS-P2-FF＋ケンコーPROソフトン[A]フィルタ使用
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ：キヤノンEOS Kiss X4 (改造)
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO1600相当


Cr359／散開星団，タイプIV 3 m
赤経18h 01m 06.0s (2000.0)
赤緯+02°54' 00" (2000.0)
見かけサイズ240.0'
実サイズN/A
星数 -
等級3.0等
距離N/A
撮影メモ： へびつかい座の東部・β星の約4度東に，4〜5等級の星がV次形に並んでいます。差し渡し4度ほどのこの特徴的な星々は，Cr359という散開星団に分類されています。 肉眼で容易に見分けることができ，楽しむには低倍率の双眼鏡で十分です。
この星団はかつて，「ポニアトフスキのおうし座(Taurus Poniatovii)」と呼ばれる新興星座の顔を形作っていました。 ポニアトフスキは当時のポーランド国王の名前で，現在のおうし座に倣って1777年に設定されましたが，現在は廃止されています。



IC4756, NGC6633
Cr399


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