夏の星座案内 |
撮影日時: | 2021年5月3日 23:14から23:36にかけての5分露出4コマをコンポジット |
光学系: | AFズームニッコール24-85mm (f=50mm, 絞りF4.0) |
アイダスLPS-P2-FF光害カット+ケンコーPROソフトン[A]フィルタ使用 | |
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド | |
デジタルカメラ: | キヤノンEOS Kiss X4 (改造) |
撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換 |
感度…ISO800相当 |
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撮影メモ:
天の北極にまるで貼り付けられているように,尻尾の先の2等星,北極星を中心にぐるぐると回り続けている小さな星座がこぐま座です。
1年中見ることができるので季節はあまり関係ありませんが,夜半前にこぐまの体が一番高くなる時期が7月なので,あえて夏の星座に分類しました。 こぐま座はその形がひしゃくに似ていることから,北斗七星の「大びしゃく」に対して「小びしゃく」,「小七曜」などと日本では呼ばれています。 北極星が方角を知る上での重要な星と見なされていたのは,洋の東西を問わず昔から共通であったようです。また,ひしゃくの部分でオレンジ色に輝く2等星はコカブといいますが, 北極星の傍をぐるぐる回る様子から,日本では「矢来星」「番の星」などと呼ばれていました。 |
こぐま座矮小銀河(UGC9749) | ・・・γ星の約4.7度南に位置する,極めて淡い銀河系の伴星雲,距離21万5000光年 |
北極星付近の分子雲 | ・・・北極星の周辺に広がる淡い星間ガスの広がり |
Abell 2256 | ・・・ζ星の4度東に潜む比較的大規模な銀河団,距離7億8000万光年 |
りゅう座 |
アンドロメダ座 |
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