夏の星雲・星団めぐり
網状星雲(NGC6992-5,はくちょう座)


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撮影日時:2017年4月29日 26:13から27:22にかけての6分露出6コマコンポジットの
2フレームをモザイク合成
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO1600相当



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網状星雲の広域画像

撮影日時:2016年7月9日 25:12から26:10にかけての4分露出6コマコンポジットの
2フレームをモザイク合成
光学系:ボーグ67FL, フラットナー使用 (f=324mm, F4.8)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
タカハシJP赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO1600相当



NGC6992-5/散光星雲,タイプE
赤経20h 56m 24.0s (2000.0)
赤緯+31°43’00" (2000.0)
見かけサイズ78×8'
実サイズ29.5×3.0光年
等級 -
距離1300光年
その他のIDIC1340
NGC6960/散光星雲,タイプE
赤経20h 45m 42.0s (2000.0)
赤緯+30°43’00" (2000.0)
見かけサイズ70×6'
実サイズ26.5×2.3光年
等級 -
距離1300光年
撮影メモ: はくちょう座の南側の翼の部分に広がる,淡いループ状の散光星雲です。 大きく分けて東西2つの部分からなり,東側(写真左方)はNGC6992-5,西側(右方)にはNGC6960という番号が付いています。 東側のループの方が濃く,透明度の良い晩には小型の双眼鏡でもはっきり見ることができます。 「網状星雲」の名の通り,複雑なフィラメント構造をしています。西側の星雲は4.3等の52番星付近に筋状に広がっています。 これら2つの星雲の中間あたりにも,非常に淡いNGC6979が漂っています。
これらの星雲は,数万年前に爆発した超新星のレムナント(残骸)であると考えられており,現在でも秒速100kmで外側に広がり続けています。 現在の実直径は約50光年,太陽系からの距離は1600光年です。
2枚目の画像は網状星雲の周辺6.3°×7.0°の範囲を捉えた広域画像です。星雲本体から南へ外れた写野の中央あたりにも,ちぎれ雲のような星雲が広がっています。 このあたりの星野は天の川の東側に相当し,周辺には微光星が隙間なく散らばります。 写野の南端付近(下側)には,極めて暗い星間分子雲と思われる星雲のかたまりがいくつか確認できます。

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三日月星雲(NGC6888)

北アメリカ星雲(NGC7000)


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