冬の星雲・星団めぐり
vdB29, vdB31(おうし座〜ぎょしゃ座の反射星雲)


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撮影日時:2019年11月29日 25:35から26:36にかけての4分露出16コマをコンポジット
光学系:タカハシ16cmイプシロン (f=530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…36×24mm,感度…ISO3200相当



vdB29 /反射星雲,タイプR
赤経04h 48m 11.0s (2000.0)
赤緯+29°45' 42" (2000.0)
見かけサイズ10.0×6.0'
実サイズ1.8光年
等級 -
距離640光年
その他のID -
vdB31 /反射星雲,タイプ4 R
赤経04h 55m 48.0s (2000.0)
赤緯+30°34' 00" (2000.0)
見かけサイズ8.0×3.5'
実サイズ4.0光年
等級 -
距離470光年
その他のIDLBN 798
撮影メモ: vdB29はぎょしゃ座との境界付近のおうし座の領域に見られる小規模な反射星雲です。差し渡しは10分ほどで,中央の7等級の星の光を反射しています。 vdB29の約2度東北東,ぎょしゃ座の南端部,ι星の2.5度南に位置する小さな反射星雲がvdB31です。 星雲中央部の7等級の青い変光星(ぎょしゃ座AB星)の光を反射して輝いています。 差し渡しは東西に8分ほどですが,反射星雲のすぐ北部に複数の暗黒星雲のかたまりが東西方向に並んでいます。 東から順にB28, B27, B26という番号が付いています。これらの星雲はおうし座からぎょしゃ座にかけて広がる,おうし座分子雲のごく一部です。
vdB29〜vdB31周辺の天体分布 vdB27〜B10周辺の天体分布




vdB29の拡大画像

撮影日時:2018年12月9日 24:01から24:57にかけての8分露出8コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X5 (クリアフィルタ改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO1600相当



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vdB31の拡大画像

撮影日時:2019年11月3日 25:30から26:24にかけての6分露出10コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(3056×3056)変換
撮像サイズ…20×20mm,感度…ISO4000相当




vdB27, B10付近

vdB37


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