秋の星雲・星団めぐり
vdB14, vdB15(きりん座の反射星雲)


撮影日時:2009年11月14日 21:30から22:23にかけての10分露出3コマコンポジットの
2フレームをモザイク合成
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+ミードPictor 201XTにて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD50 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3008×2000)変換
CCD感度…ISO800相当




vdB14/反射星雲,タイプ4 R
赤経03h 29m (2000.0)
赤緯+59°50’ (2000.0)
見かけサイズ20.0'
実サイズN/A
等級-
距離N/A
その他のIDLBN681
vdB15/反射星雲,タイプ6 R
赤経03h 29m (2000.0)
赤緯+58°50’ (2000.0)
見かけサイズ20.0'
実サイズN/A
等級-
距離N/A
その他のIDLBN684
撮影メモ: カシオペヤ座とペルセウス座にはさまれたあたり,秋の淡い天の川の北岸に見られる,非常に淡い反射星雲です。 きりん座の領域内に属し,ほとんど知名度はないといってよいでしょう。北側(写真上)の4等星,きりん座B星の光を反射しているのがvdB14, そして南側(同下)の5等星,きりん座C星のまわりに広がっているのがvdB15というカタログ番号を持つ反射星雲です。
当然ながら肉眼で認めることは不可能で,最高の透明度の空の下で,長時間露出して初めてその姿を見ることができます。 詳しい星図を見ると,ともに差し渡しが20分ほどある星雲の形が描かれていますが,下に示した反転強調画像を見ると, これらはひとつの星雲としてつながっているようです。
ペルセウス座の二重星団h-χの約5度東に位置しているので,このあたりの領域を望遠レンズで撮影すれば,写野の隅におぼろげな姿が写ります。

反転強調画像 vdB14,vdB15付近の反転強調画像

きりん座B星の周りの淡い星雲がvdB14,同C星付近がvdB15




Sh2-211,Sh2-212付近

vdB16


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