冬の星雲・星団めぐり
Sh2-218付近(ぎょしゃ座の分子雲)


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撮影日時:2025年10月17日 24:34から26:04にかけての8分露出9コマをコンポジット
光学系:タカハシ16cmイプシロン (f=530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシEM-200赤道儀+Lacerta M-GENにて完全自動ガイド
CMOSカメラ:ZWO ASI2600MC Pro (冷却温度-15℃)
撮影地:福島県古殿町・三株高原

カメラ設定:記録フォーマット…16bit FITS→16bit TIFF(6248×4176)変換
撮像サイズ…23.5×15.7mm,ゲイン…100



Sh2-218/分子雲,タイプ6 R
赤経05h 41m 18.0s (2000.0)
赤緯+52°11' 00" (2000.0)
見かけサイズ90×20'
実サイズN/A
等級 -
距離N/A
その他のIDLBN 750
LBN 751/分子雲,タイプ6 R
赤経05h 44m 00.0s (2000.0)
赤緯+52°00' 00" (2000.0)
見かけサイズ160×20'
実サイズN/A
等級 -
距離N/A
撮影メモ: ぎょしゃ座の北部に広がる極めて淡い分子雲を捉えたものです。カペラの7.3度ほど北東の領域で,明確な境界はありませんが,東西に2度以上に渡って広がる分子雲にSh2-218, LBN751などの番号が付けられています。 冬の淡い天の川の東側に外れた空域に漂う星間ガスが,周辺の恒星の光でほのかに照らされている姿と考えられます。
Sh2-218周辺の天体分布 Sh2-218周辺の天体分布




Sh2-216, Sh2-221付近

Sh2-223, Sh2-224


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