冬の星雲・星団めぐり
Sh2-216, Sh2-221付近(ぎょしゃ座の惑星状星雲と超新星残骸)



撮影日時:2016年1月4日 19:58から21:29にかけての6分露出5コマコンポジットの
3フレームをモザイク合成
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-V4光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO3200相当



撮影メモ: ぎょしゃ座の北西の隅,カペラの2〜5°西に位置する,極めて淡い星雲群を捉えたものです。 画面の右(西側)には視直径約3度の淡いSh2-216が位置します。最も近距離に位置する,古い惑星状星雲のひとつです。実際はほぼ円形をしていますが,西側の領域が極めて淡く,この写真では東側のアーク状の領域のみがわかります。 画面左側(東側)には,差し渡し約4度の超新星残骸Sh2-221が広がっています。フィラメント状の星雲の構造がおぼろげながらわかります。
Sh2-221の北側には小型の発光星雲が位置します。Sh2-217は約7分のサイズ,その20分南西のSh2-219はひとまわり小型の2分ほどの円形をしています。 これらの2星雲は1万光年以上の極めて遠距離に位置し,Sh2-216, 221とは関連はありません。

Sh2-216/惑星状星雲,タイプ 4 E
赤経04h 45m 30s (2000.0)
赤緯+46° 50' 00" (2000.0)
見かけサイズ180'
実サイズ20光年
等級 -
距離390光年
その他のIDLBN 744
Sh2-221/超新星残骸,タイプ 6 E
赤経04h 54m 48.0s (2000.0)
赤緯+46° 41' 00" (2000.0)
見かけサイズ240'
実サイズN/A
等級 -
距離N/A
その他のIDLBN 754
Sh2-217/散光星雲,タイプ 3 E
赤経04h 58m 42.0s (2000.0)
赤緯+47° 59' 49" (2000.0)
見かけサイズ7.3×6.3'
実サイズ44光年
等級 -
距離1万7000光年
その他のIDLBN 745
Sh2-219/散光星雲,タイプ 3 E
赤経04h 56m 11.7s (2000.0)
赤緯+47° 23' 37" (2000.0)
見かけサイズ2.0'
実サイズ12光年
等級 -
距離1万4000光年
その他のIDLBN 747




vdB93

Sh2-223,224


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