撮影日時: | 2020年8月15日 22:51から24:34にかけての5分露出10コマコンポジットの |
2フレームをモザイク合成 | |
光学系: | タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3) |
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用 | |
タカハシEM-200赤道儀+Lacerta M-GENにて完全自動ガイド | |
デジタルカメラ: | キヤノンEOS 6D (改造) |
撮影地: | 長野県小海町・八千穂高原 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換 |
撮像サイズ…36×24mm,感度…ISO1600相当 |
撮影メモ:
カシオペヤ座とケフェウス座の境界上に広がる散光星雲群を捉えたものです。
写野の南部に広がる大きな星雲がSh2-157です。差し渡しは約1度あり,中心部の一段と濃い小さい部分にはSh2-157aという識別番号がついています。
星雲の北部に淡いループ状の構造が見られ,特徴的な外観を持っています。 Sh2-157の北部には小型の散光星雲・NGC7635(しゃぼん玉星雲)とNGC7538などが位置しており,その周辺には番号のない淡いHα領域が広がっている様子がわかります。 画面左上には散開星団M52が位置しており,双眼鏡などではこの星団のみを肉眼で見ることができます。 →NGC7635のクローズアップ画像へ |
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Sh2-155(洞窟星雲) |
Sh2-163付近 |
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