撮影日時: | 2013年9月28日 23:02から23:54にかけての10分露出6コマをコンポジット |
光学系: | タカハシ16cmイプシロン,1.4倍テレコンバータ使用 (742mm, F4.6) |
アイダスLPS-P2-FF光害カットフィルタ使用 | |
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド | |
デジタルカメラ: | キヤノンEOS Kiss X5 (クリアフィルタ改造) |
撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換 |
感度…ISO1600相当 |
M52の南西にわずか30分ほど離れたところに,赤い散光星雲NGC7635を見ることができます。 英語では「Bubble Nebula」という愛称があり,しゃぼん玉星雲と訳されます。 下の拡大画像でもわかるように,星雲の中央部にきれいな円形の泡のような構造を持つことが最大の特徴です。 これは星雲の内部で起こった超新星爆発による衝撃波面ではないかと考えられています。 NGC7635は肉眼で見ることはできず,加えて小型なのでそれほど知名度は高い方ではありませんが,M52とともに写すことができ,にぎやかな星域を作っています。 写真の右隅に見られる小型の散光星雲はNGC7538です。 NGC7635のクローズアップ画像へ M52周辺の広域画像へ |
M34 |
M103 |
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