秋の星雲・星団めぐり
NGC1342（ペルセウス座の散開星団）


撮影日時：2016年11月3日 26:17から26:36にかけての6分露出4コマをコンポジット
光学系：ビクセン20cmバイザック，レデューサ使用(1278mm, F6.4)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STV にて完全自動ガイド
カメラ：ニコンD810A
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(7360×4912)変換
撮像サイズ…FXフォーマット(36×24mm)
CCD感度…ISO3200相当，ホワイトバランス…太陽光


NGC1342／散開星団，タイプIII 2 m
赤経03h 31m 36.0s (2000.0)
赤緯+37°20' 00" (2000.0)
見かけサイズ14.0'
実サイズN/A
星数40
等級6.7等
距離N/A
撮影メモ： ペルセウス座の南部，カリフォルニア星雲から西へ4度強ほど離れたところに見つかる小型の散開星団です。 東にカリフォルニア星雲，南にプレアデス星団と，よく目立つ冬の夜空の名所のすぐ近くに位置しているわけですが， 視直径14分，全光度6.7等というごくありふれた星団のため，あまり注目されることはありません。 このあたりの空を標準〜中望遠レンズで撮影すると必ず写野に入り，円形の星雲状の姿がよくわかります。 星団の周辺にはカリフォルニア星雲を作る淡い分子雲が漂っており，この写真でも認めることができます。



二重星団h-χ
NGC1502


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