NGC4548 (M91)/系外星雲,タイプSB(rs)b I-II |
赤経 | 12h 35m 26.3s (2000.0) |
赤緯 | +14°29' 49" (2000.0) |
見かけサイズ | 5.4×4.3' |
視線速度 | +803km/s |
等級 | 11.1等 |
距離 | 5300万光年 |
所属する銀河群 | おとめ座銀河団 |
その他のID | UGC7753, MCG3-32-75 PGC41934 |
撮影メモ:
かみのけ座に属するおとめ座銀河団の棒渦巻き銀河がNGC4548です。
視直径は約5分,11等級でかなり淡いのでファインダーで認めるのは難しく,鑑賞には20cm程度の望遠鏡が必要です。
東西方向に棒状の構造が伸び,そこからかなり開いた腕が2本巻いています。
ここでは括弧書きでM91と併記していますが,メシエが記載した位置には該当する天体がなく,実はM58を誤認したのではないかとも考えられています。
最近の研究では,このNGC4548がM91ではないかという説が有力です。
他には,NGC4548のすぐ南東に位置する大変淡いNGC4571という渦銀河がM91である,という考えもあります。
当サイトでは,最も有力と思われるNGC4548説を採用することにします。
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