M101 (NGC5457)/系外星雲,タイプSAB(rs)cd I |
赤経 | 14h 03m 12.7s (2000.0) |
赤緯 | +54°21' 03" (2000.0) |
見かけサイズ | 28.8 ×26.9' |
視線速度 | +360km/s |
等級 | 8.3等 |
距離 | 2250万光年 |
所属する銀河群 | M101銀河群 |
その他のID | UGC8981, MCG9-23-28, PGC50063, Arp 26 |
撮影メモ:
北斗七星の柄の先端から2番目の星,ミザールから東へ4度ほど離れたところにある,視直径27分ほどの大型の系外星雲です。
距離は2250万光年,下の写真のようにミザールを出発点にして,5〜6等星の4つの星列を飛び石づたいにたどると,初心者でも比較的簡単に見つけることができます。
満月の3分の2以上の大きな星雲ですが非常に淡いため,眼視では何となくぼんやりした,大きな光のシミのようにしか見えません。
写真では真上から眺めた渦巻き構造がはっきりとわかり,回転花火銀河(Pinwheel Galaxy)の愛称の意味がよくわかります。
また,M101は近距離に位置するのに加えてほぼ真上から見下ろすフェイスオン銀河のため,その腕に沿って散らばる多くのHα星雲を見ることができます。
そのいくつかにはカタログ番号が与えられています。ページ右上のボタンをクリックすると,それらのNGC番号が表示されます。
→トピックス・M101に出現した超新星2023ixf
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