秋の星雲・星団めぐり
Abell 347とNGC891(アンドロメダ座の銀河団)


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撮影日時:2020年11月14日 19:59から20:24にかけての2.5分露出10コマをコンポジット
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀にて自動ガイド
CMOSカメラ:ZWO ASI183MC
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…32bit FITS→16bit TIFF(5496×3672)変換
撮像サイズ…13.2×8.8mm,ゲイン…300



Abell 347/銀河団,タイプ 0 1 II-III
赤経02h 25m 48.0s (2000.0)
赤緯+41°52' 00" (2000.0)
見かけサイズ56'
銀河数32
赤方偏移0.0172
等級13.3等
距離2億4000万光年
所属する超銀河団ペルセウス-うお超銀河団
NGC891/系外星雲,タイプSA(s)b? sp III
赤経02h 22m 36.0s (2000.0)
赤緯+42°21' 00" (2000.0)
見かけサイズ13.5×2.8'
視線速度+713km/s
等級10.0等
距離3200万光年
所属する銀河群NGC1023銀河群
その他のIDUGC1831, MCG7-5-46,
CGCG538-52, PGC09031
撮影メモ: 画面右上に写っているアンドロメダ座の均整のとれたエッジオン銀河・NGC891のわずか45分南東に,銀河団Abell 347が浮かんでいます。 30個ほどの銀河を含み,「ペルセウス-うお超銀河団」を構成する主要な銀河団のひとつです。 この超銀河団が含む最も大規模な銀河団は,約10度東に位置する「ペルセウスI銀河団(Abell 426)」です。 いずれもかすかな銀河が多いものの秋から冬の夜空高く見えるため,北半球では撮影しやすい深宇宙天体といえます。 Abell 347に含まれる,最も目立つ銀河はNGC910ですが,明るさは12等級,大きさは1.4分ほどです。 この銀河団の銀河系からの距離は約2億4000万光年ほどと推定されています。
(写真中の3桁の数字はNGCナンバーを表す)




Abell 262

Abell 397


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