冬の星雲・星団めぐり
Sh2-267〜Sh2-271付近(オリオン座の散光星雲)


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撮影日時:2023年1月20日 25:00から26:36にかけての8分露出×8コマ
2023年2月24日 22:53から23:49にかけての8分露出×8コマ
以上の2フレームをモザイク合成
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
CMOSカメラ:ZWO ASI2600MC Pro (冷却温度-25℃)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…16bit FITS→16bit TIFF(6248×4176)変換
撮像サイズ…23.5×15.7mm,ゲイン…100




Sh2-267〜271付近の天体分布
※イタリック体は散開星団を示す
撮影メモ: オリオンが振り上げたこん棒の中央部・ξ星付近の2.5×3.0度の範囲を捉えたものです。この周辺には小形のHα星雲が散らばっています。
ξ星のすぐ南に位置するSh2-268が最も大きく,30分×12分の広がりを持ちます。その東には2つの小さなSh2-267, Sh2-269が見えます。
Sh2-270は大きさわずか1分の反射星雲ですが,その周辺にはカタログ番号のない,大きく,淡いHα星雲が広がっています。Sh2-271は,画面左下に位置する視直径約2分の円形の小さな赤い散光星雲で,その南西部にはSh2-272という別の番号が割り振られています。
Sh2-271の30分北には,小形の散開星団・NGC2194が位置します。差し渡し10分の中に,80個ほどの微光星を含みます。
Sh2-267/散光星雲,タイプ5 E
赤経06h 15m 50.6s (2000.0)
赤緯+14°16' 12" (2000.0)
見かけサイズ4.0'
実サイズ13光年
等級-
距離1万1400光年
その他のIDLBN 875
Sh2-268/散光星雲,タイプ5 E
赤経06h 10m 52.0s (2000.0)
赤緯+13°44' 13" (2000.0)
見かけサイズ30×12'
実サイズ36×14光年
等級-
距離4200光年
その他のIDLBN 874
Sh2-269/散光星雲,タイプ2 E
赤経06h 14m 39.6s (2000.0)
赤緯+13°49' 53" (2000.0)
見かけサイズ3.0×2.0'
実サイズ15×10光年
等級-
距離1万7200光年
その他のIDLBN 876
Sh2-270/散光星雲,タイプ5 R
赤経06h 10m 13.0s (2000.0)
赤緯+12°48' 44" (2000.0)
見かけサイズ1.0'
実サイズ6光年
等級-
距離2万2000光年
その他のIDLBN 877
Sh2-271/散光星雲,タイプE
赤経06h 14m 53.3s (2000.0)
赤緯+12°21' 23" (2000.0)
見かけサイズ2.0'
実サイズ6光年
等級-
距離1万700光年
その他のIDPK 197-2.1
NGC2194/散開星団,タイプII 2 r
赤経06h 13m 46.0s (2000.0)
赤緯+12°48' 24" (2000.0)
見かけサイズ10.0'
実サイズ35光年
星数80
等級8.5等
距離1万2300光年
その他のIDCr 87, Mel 43




Sh2-263, Sh2-265

Sh2-273付近


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