NGC5128/系外星雲,タイプS0 pec |
赤経 | 13h 25m 27.6s (2000.0) |
赤緯 | -43°00' 31" (2000.0) |
見かけサイズ | 25.7×20.0' |
視線速度 | +795km/s |
等級 | 7.8等 |
距離 | 1600万光年 |
所属する銀河群 | NGC5128銀河群 |
その他のID | ESO270-9, MCG-7-28-1, ARP153, PGC46957 |
撮影メモ:
おとめ座やうしかい座など,春の星座達が南中したころ,地平線ぎりぎりにその上半身だけを現すケンタウルス座に見られる楕円銀河です。
「ケンタウルスA」という電波天体の符号を持ち,大望遠鏡で撮影した写真でもおなじみです。
その特徴は何といっても中央を横切る太く,はっきりした暗黒帯で,中望遠レンズでもその存在を撮影することが可能です。
NGC5128は,暗黒帯で分断された南北の銀河本体から強力な電波を放射しており,そのエネルギーは太陽が放射する電波の5000万倍にも及びます。
銀河中心部にある巨大ブラックホールが電波を放射しているという説や,2つの銀河が衝突した影響であるという説などがあります。
銀河系からの距離は,約1600万光年と見積もられています。
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