春の星雲・星団めぐり
NGC2537, IC2233(やまねこ座の系外星雲)



撮影日時:2016年12月24日 24:31から25:46にかけての8分露出10コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムUV/IRカットフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X5 (クリアフィルタ改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO3200相当



NGC2537/系外星雲,タイプSB(s)m pec
赤経08h 13m 14.5s (2000.0)
赤緯+45°59' 31" (2000.0)
見かけサイズ1.9×1.7'
視線速度+444km/s
等級11.7等
距離2600万光年
所属する銀河群 -
その他のIDUGC 4274, CGCG 236-35
Arp 6, MCG +8-15-50
PGC 23040
IC2233/系外星雲,タイプSB(s)d: sp
赤経08h 13m 59.0s (2000.0)
赤緯+45°44' 43" (2000.0)
見かけサイズ4.7×0.5'
視線速度+554km/s
等級13.1等
距離3100万光年
所属する銀河群 -
その他のIDUGC 4278, CGCG 236-36
MCG +8-15-52, PGC 23071
撮影メモ: やまねこ座中央部に並んだ,2つのユニークな形状の銀河です。写真上方がNGC2537,下がIC2233です。 大きさ2分ほどのNGC2537はその特異な形状から,熊の足跡銀河(Bear's paw galaxy)とも呼ばれます。 若く青い恒星を多く含む小規模銀河である「青色コンパクト矮小銀河(Blue Compact Dwarf Galaxy: BCD)」に分類されており,活発な星生成(スターバースト)が起きていると考えられています。
IC2233は長径5分弱のエッジオン銀河で,ほぼ南北の方向に伸びた形状をしています。中心バルジはほとんど目立たず,単なる光の筋のように見えます。
これら2つの銀河は重力的相互作用を及ぼしあっていると考えられていましたが,互いの距離が大きいため,現在は否定的です。




NGC2444, NGC2445(Arp 143)

NGC2541


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