冬の星雲・星団めぐり
NGC2451, NGC2477(とも座の散開星団)



撮影日時:2014年12月20日 25:49から26:10にかけての4分露出6コマをコンポジット
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD700
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(2784×1848)変換
撮像サイズ…DXフォーマット(24mm×16mm)
感度…ISO1600相当,ホワイトバランス…太陽光



NGC2451/散開星団,タイプd, II 2 m
赤経07h 45m 24.0s (2000.0)
赤緯-37°58' 00" (2000.0)
見かけサイズ45'
実サイズN/A
星数40
等級2.8等
距離N/A
NGC2477/散開星団,タイプg, I 2 r
赤経07h 52m 17.9s (2000.0)
赤緯-38°33' 00" (2000.0)
見かけサイズ27'
実サイズ45光年
星数160
等級5.8等
距離6220光年
撮影メモ: 冬の天の川が流れるとも座には大変多くの散開星団が潜んでいます。このNGC2451とNGC2477というペアは,その中でも最も南に位置しており, 日本では南側が開けた場所でないと,眺めることは難しいでしょう。東京付近での南中高度は約17度です。
画面右側の大変まばらな星団がNGC2451,そして細かい星がぎっしり詰まった感じの左側がNGC2477です。 NGC2451は約45分の広がりの中に50個ほどの星がばらまかれており,双眼鏡でもひとめで散開星団とわかります。 全体の明るさは3等級ということになっているので,肉眼でもいくつかの星が見えることになります。
NGC2451から東南東に1.5度離れたところにNGC2477があります。双眼鏡では星雲状,6cm程度の小望遠鏡でメンバーの星々の様子が見えてきます。 視直径は約30分,明るさは6等ほどで,こちらは肉眼で見るのはまず無理です。
このように密集度が対照的な星団がペアを作っている様子は,同じとも座の北部に位置するM46とM47にそっくりです。 二組を見比べてみるのも興味深いでしょう。




NGC2420

ヒアデス星団(Mel.25)


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