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| 撮影日時: | 2014年12月20日 25:49から26:10にかけての4分露出6コマをコンポジット |
| 光学系: | タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3) |
| アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用 | |
| タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド | |
| デジタルカメラ: | ニコンD700 |
| 撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
| カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(2784×1848)変換 |
| 撮像サイズ…DXフォーマット(24mm×16mm) | |
| 感度…ISO1600相当,ホワイトバランス…太陽光 |
画面右側の大変まばらな星団がNGC2451,そして細かい星がぎっしり詰まった感じの左側がNGC2477です。 NGC2451は約45分の広がりの中に50個ほどの星がばらまかれており,双眼鏡でもひとめで散開星団とわかります。 全体の明るさは3等級ということになっているので,肉眼でもいくつかの星が見えることになります。 NGC2451から東南東に1.5度離れたところにNGC2477があります。双眼鏡では星雲状,6cm程度の小望遠鏡でメンバーの星々の様子が見えてきます。 視直径は約30分,明るさは6等ほどで,こちらは肉眼で見るのはまず無理です。 このように密集度が対照的な星団がペアを作っている様子は,同じとも座の北部に位置するM46とM47にそっくりです。 二組を見比べてみるのも興味深いでしょう。 | |
NGC2420 |
NGC2539 |
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