冬の星雲・星団めぐり
M46,M47(とも座の散開星団)



撮影日時:2006年12月23日 27:57から28:27にかけての10分露出4コマをコンポジット
光学系:ペンタックス7.5cm ED屈折,レデューサ使用 (360mm, F4.8)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD70 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3008×2000)変換
CCD感度…ISO1000相当



M46の中に見られる惑星状星雲NGC2438
撮影メモ: 冬の南の空低いところ,おおいぬ座のシリウスから13度ほど真東にある,約1.5度の間隔で2つならんだ 散開星団です。東側(左)がM46(NGC2437),西側(右)がM47(NGC2422)です。M46はつぶのそろった微光星がぎっしり詰まった感じですが,M47の方は 明るいまばらな星の集まりといった印象で,両者の見え方は対照的です。双眼鏡では,M46の方は大きな星雲状にしか 見えませんが,M47の方はひとめで散開星団であるとわかります。また,この周辺は冬の天の川の中であり,視野いっぱいに広がる微光星が非常に見事です。
左の写真はM46の中心部を強拡大したものです。ここにはNGC2438という,視直径68”ほどの小さな惑星状星雲があり,8cmほどの小望遠鏡でも認めることができます。 これはM46の手前にある恒星がその一生を終え,ガスを宇宙空間に放出した姿です。
M46,M47までの距離はそれぞれ5930光年,3740光年で,互いには何の関連もない星団です。太陽系からたまたま同じ方向に見えているだけです。

M46 (NGC2437)/散開星団,タイプf, II 2 r
赤経07h 41m 47.9s (2000.0)
赤緯-14°49' 00" (2000.0)
見かけサイズ24'
実サイズ42光年
星数100
等級6.0等
距離5930光年
M47 (NGC2422)/散開星団,タイプd, I 3 m
赤経07h 36m 36.0s (2000.0)
赤緯-14°30' 00" (2000.0)
見かけサイズ25'
実サイズ27光年
星数30
等級4.5等
距離3740光年




M45(プレアデス星団)

M50


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