冬の星雲・星団めぐり
NGC2149（いっかくじゅう座の反射星雲）

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撮影日時：2024年2月10日 22:05から23:17にかけての8分露出10コマをコンポジット
光学系：タカハシ16cmイプシロン (f=530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
CMOSカメラ：ZWO ASI2600MC Pro (冷却温度-25℃)
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…16bit FITS→16bit TIFF(6248×4176)変換
撮像サイズ…23.5×15.7mm，ゲイン…100


NGC2149／反射星雲，タイプ 1 R
赤経06h 03m 31.6s (2000.0)
赤緯-09°44' 00" (2000.0)
見かけサイズ3.0×2.0'
実サイズ1光年
等級 -
距離1300光年
その他のIDLBN 1008, vdB 66
撮影メモ： いっかくじゅう座の南西の隅に位置する小形の反射星雲がNGC2149です。オリオン座κ星(サイフ)の約4度真東に見つけることができます。 大きさはわずか3分ほどですが，周辺に漂う分子雲の一部が，恒星の光を反射している姿です。 星雲の西側に，暗黒星雲による切り込みが入っていることがわかります。太陽系からの距離は1300光年ほどで，星雲の実サイズは1光年です。



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