撮影日時: | 2023年12月17日 23:09から25:13にかけての8分露出8コマコンポジットの |
2フレームをモザイク合成 | |
光学系: | タカハシ16cmイプシロン (f=530mm, F3.3) |
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用 | |
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド | |
CMOSカメラ: | ZWO ASI2600MC Pro (冷却温度-25℃) |
撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…16bit FITS→16bit TIFF(6248×4176)変換 |
撮像サイズ…23.5×15.7mm,ゲイン…100 |
撮影日時: | 2018年12月8日 23:04から23:49にかけての5分露出10コマをコンポジット |
光学系: | ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3) |
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用 | |
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド | |
デジタルカメラ: | ニコンD810A |
撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換 |
撮像サイズ…20×20mm | |
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光 |
撮影日時: | 2023年11月19日 27:59から28:47にかけての8分露出7コマをコンポジット |
光学系: | ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3) |
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用 | |
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド | |
デジタルカメラ: | ニコンD810A |
撮影地: | 山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換 |
撮像サイズ…20×20mm | |
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光 |
写野の右上から左下にかけて,長さ2.5度に渡って分子雲が帯状に伸びており,LBN819というIDがつけられています。 この分子雲の両端には「おうし座T型星」という生まれたばかりの原始星があり,これらの星の光を反射している2つの星雲が見えます。 まず,右上の端に見える小型の反射星雲がNGC1554です。差し渡しは1.5分ほどのささやかなもので,眼視で確認するには大型の望遠鏡が必要です。 この星雲は,すぐ東側に見える9等級のおうし座T型星(HD284419)からの光を反射しています。 進化の途中にあるこの星の変光に伴って星雲の明るさも変化することから,発見者の名をとって「ハインドの変光星雲(Hind's variable nebula)」という別名を持ちます。 次に,LBN819の左下の端に見える発光星雲がSh2-239です。周辺に広がる暗黒星雲LDN1551 (LBN819の一部)が,生まれたての暗いおうし座T型星の光に照らされている姿です。 この暗黒星雲は視直径40分ほどの円形をしており,外郭部は周辺の恒星の光を受けてぼんやりと発光しています。 Sh2-239本体の最も明るい部分には,星間ガスの活発なジェット構造を持つ「ハービッグ-ハロー天体」のカタログ番号HH102が与えられています。 |
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NGC1535 |
NGC1788 |
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