冬の星雲・星団めぐり
メローペ星雲(NGC1435, おうし座)


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撮影日時:2022年1月4日 22:08から23:14にかけての6分露出12コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon & Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(3060×3060)変換
撮像サイズ…15×15mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



NGC1435/反射星雲,タイプ1 R
赤経03h 46m 6.0s (2000.0)
赤緯+23°47' 00" (2000.0)
見かけサイズ30.0'
実サイズN/A
等級-
距離410光年
その他のIDIC349, vdB20-23
LBN771
撮影メモ: プレアデス星団はその全体が青い反射星雲に覆われています。 その中で星団の最南端の星・メローペとその南側に広がる部分は特に明るい星雲が広がっており,「メローペ星雲」と呼ばれ,NGC1435という番号も割り振られています。 星雲の差し渡しは南北に30分ほどあり,刷毛ではいたような細かい筋状の構造を持っていることもわかります。 メローペ周辺部は特に濃く,小型の望遠鏡でも,透明度の良い晩には星雲のぼんやりした光芒を肉眼で認めることが容易にできます。

プレアデス星団(M45)のページ




NGC1360

NGC1514


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