春の星雲・星団めぐり
M109(おおぐま座の系外星雲)


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撮影日時:2026年2月21日 22:07から23:01にかけての6分露出10コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



M109 (NGC3992)/系外星雲,タイプSB(rs)bc I
赤経11h 57m 36.2s (2000.0)
赤緯+53°22' 31" (2000.0)
見かけサイズ7.7×4.7'
視線速度+1229km/s
等級10.6等
距離4100万光年
所属する銀河群おおぐま座北部銀河群
その他のIDUGC6937, MCG9-20-44,
PGC37617
撮影メモ: 北斗七星のひしゃくを作る2等星,γ星(ファクダ)から南東へわずかに40分のところに見られる小型の系外星雲です。 視直径は8分弱,明るさは10.6等で,メシエ天体の中では非常に見にくいもののひとつです。 現在,メシエカタログはM110まで登録されていますが,これはアンドロメダ大星雲の伴星雲で正式には公認されていない番号です。 つまり,このM109がメシエカタログ最後の天体ということになります。
10cmくらいまでの望遠鏡ではただの光のシミにしか見えず,特に面白味はありません。 写真に撮影すると,淡い中心核から2本の棒のような光芒が延び,その周りに未発達な渦が巻いている様子がわかります。 眼視でこの星雲の存在がわかれば,その観測地は十分に暗い空であるといえます。




M108

NGC2273


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