冬の星雲・星団めぐり
IC2118(エリダヌス座の反射星雲)


写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

撮影日時:2023年1月21日 21:25から23:30にかけての8分露出8コマコンポジットの
2フレームをモザイク合成
光学系:タカハシ16cmイプシロン (530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STVにて完全自動ガイド
CMOSカメラ:ZWO ASI2600MC Pro (冷却温度-25℃)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…16bit FITS→16bit TIFF(6248×4176)変換
撮像サイズ…23.5×15.7mm,ゲイン…100



IC2118/反射星雲,タイプ3 R
赤経05h 06m 54.0s (2000.0)
赤緯-07°13' 00" (2000.0)
見かけサイズ180'
実サイズN/A
等級 -
距離N/A
その他のIDLBN959
撮影メモ: オリオン座β星のリゲルのすぐ西方に,長時間露出した写真でのみ,そのおぼろげな姿を現すIC2118が広がっています。 IC2118は,リゲルの光を反射して光る反射星雲です。ただ星座でいうと,この星雲はエリダヌス座に属しています。
南北方向に3度以上に渡って広がっており,全体が三日月型をしています。 あごがしゃくれた横顔のようにも見えることから,「魔女の顔(Witch's face)」というニックネームがあります。




IC466

IC2118とその周辺


御意見,御感想をお聞かせください。 →メールはこちらまで・・・

Copyright(c) 2023 by Naoyuki Kurita, All rights reserved.
ホームページ 冬の星雲・星団写真集 エリダヌス座