2006/4/27のシュワスマン・ワハマン第3彗星



1600mm直焦点

撮影日時:(C核)2006年4月27日 23:19から23:49にかけての9分露出4コマをコンポジット
(B核)2006年4月27日 24:02から24:31にかけての9分露出4コマをコンポジット
(B核拡大)2006年4月27日 24:34から24:42にかけての3分露出3コマをコンポジット
(G核)2006年4月27日 25:10から25:39にかけての9分露出4コマをコンポジット
(R核)2006年4月27日 24:57, 9分露出
(N核)2006年4月27日 25:53から26:13にかけての9分露出3コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD70 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3008×2000)変換
CCD感度…ISO1250相当




420mm望遠

撮影日時:(C核)2006年4月27日 26:00から26:21にかけての3分露出4コマをコンポジット
(B核)2006年4月27日 26:33から26:49にかけての3分露出4コマをコンポジット
光学系:タムロンSP 300mmF2.8, 1.4倍テレコンバータ使用 (f=420mm, 絞りF4.0開放)
タカハシJP赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:フジフイルムFinePix S2Pro
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3024×2016)変換
CCD感度…ISO1600相当,ホワイトバランス・・・オート




85mm望遠

撮影日時:2006年4月27日 27:23から27:36にかけての3分露出4コマをコンポジット
光学系:AFズームニッコール24-85mm (f=85mm, 絞りF4.0開放)
タカハシJP赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:フジフイルムFinePix S2Pro
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3024×2016)変換
CCD感度…ISO1600相当,ホワイトバランス・・・オート



撮影メモ: この日のシュワスマンワハマン第3彗星はかんむり座の領域内に位置し,C核とB核の2つの明るい核は7〜8等級で,双眼鏡ではっきりとその姿を眺めることができました。 バーストを起こすなど,その動きに注目が集まるB核は,大きな青緑色のコマが発達し,4/21の撮影時とはその姿が大きく変化しています。 バーストにより,核の内部からイオン成分が大量に噴出したものと思われます。
B核の1.3度西北西のG核は前回より暗くなり約14等級で確認できました。さらに40分離れて14等級のR核,R核の35分西北西に17等級のかすかなN核の存在が確認できました。 また,N核の5分西にほぼ同じ等級の分裂核が存在しますが,これはH核の予報位置とほぼ一致します。




2006/5/2のシュワスマン・ワハマン第3彗星

2006/4/21のシュワスマン・ワハマン第3彗星


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