夏の星座案内 |
撮影日時: | 2017年5月2日 26:34から26:47にかけての2分露出7コマをコンポジット |
光学系: | AFズームニッコール80-200mm F2.8ED (f=80mm, 絞りF5.6) |
ケンコーソフトン[A]フィルタ使用 | |
ケンコースカイメモ赤道儀にて自動ガイド | |
デジタルカメラ: | キヤノンEOS 6D (改造) |
撮影地: | 福島県古殿町・三株高原 |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換 |
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO3200相当 |
Astroarts StellaNavigator |
撮影メモ:
夏の濃い天の川が南中を過ぎたころ,いて座の南斗六星のさらに南側に,小さな半円形にいくつかの星がならんでいます。
初夏の天頂付近に見られる「かんむり座」に対して,こちらはみなみのかんむり座と呼ばれます。 みなみのかんむり座は,かんむり座と比べるとひとまわり小さな星座ですが,東京での南中高度は20度ほどしかなく,常に地平線ぎりぎりに見えています。 そのため,太陽や月が地平線近くで大きく見えるのと同じ理屈で,意外に大きく感じるでしょう。 この星座には特に神話は伝えられていませんが,トレミーの48星座の中に含まれており,星座自体は大変古くから知られています。 |
IC4812と周辺の分子雲 | ・・・北端に位置する小形の反射星雲と,東に10度以上広がる扇形の分子雲 |
かんむり座 |
たて座 |
Copyright(c) 2017 by Naoyuki Kurita, All rights reserved. | ||
ホームページ | 星座写真集 |