冬の星雲・星団めぐり
Sh2-302(とも座の散光星雲)


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撮影日時:2020年2月1日 24:06から25:17にかけての5分露出の15コマをコンポジット
光学系:タカハシ16cmイプシロン (f=530mm, F3.3)
アイダスLPS-D1光害カットフィルタ使用
タカハシJP赤道儀+SBIG STV にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS 6D (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5472×3648)変換
撮像サイズ…35×24mm,感度…ISO1600相当



Sh2-302/散光星雲,タイプ3 E
赤経07h 31m 31.0s (2000.0)
赤緯-16°58' 00" (2000.0)
見かけサイズ17.8'×14.0'
実サイズ36光年
等級 -
距離5800光年
その他のIDLBN 1046, RCW7
Gum6
撮影メモ: とも座とおおいぬ座の境界付近に位置するほぼ円形の散光星雲・Sh2-302です。 視直径は約15分あり,星雲の東部に暗黒星雲の筋が南北に走っていることがわかります。 距離は約5800光年で,このあたりに広く分布する,ガム星雲を構成する星間ガスのひとつと考えられています。 英語では"Snowman Nebula" (雪だるま星雲)というニックネームで呼ばれます。
この写真は焦点距離700mm相当にトリミングしています。




Sh2-301

Sh2-308


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