春の星雲・星団めぐり
NGC5018, NGC5022（おとめ座の系外星雲）


撮影日時：2024年3月8日 26:52から27:28にかけての6分露出7コマをコンポジット
光学系：ミード25cmシュミットカセグレン，レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
ミードLX200赤道儀＋Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ：ニコンD810A
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当，ホワイトバランス…太陽光


NGC5018／系外星雲，タイプE3:
赤経13h 13m 1.0s (2000.0)
赤緯-19°31' 12" (2000.0)
見かけサイズ3.3×2.5'
視線速度+2794km/s
等級11.7等
距離1億3200万光年
所属する銀河群N/A
その他のIDUGCA 335, ESO 576-10
MCG -3-34-17, IRAS 13103-1915
PGC 45908
NGC5022／系外星雲，タイプSBb pec sp
赤経13h 13m 31.1s (2000.0)
赤緯-19°32' 53" (2000.0)
見かけサイズ2.4×0.4'
視線速度N/A
等級13.7等
距離1億6000万光年
所属する銀河群N/A
その他のIDESO 576-14, MCG -3-34-21
IRAS 13108-1917, PGC 45953
PGC 45952
撮影メモ： おとめ座の南部，スピカから南南西に約9度のところに位置する2つの小型の銀河です。 写真中央部に見えるのがNGC5018で大きさ3分強の楕円銀河状をしていますが，形態上は棒渦巻銀河に分類されています。 東側のNGC5022は長さ2.4分のエッジオン銀河で，明るさは13等級しかなく，眼視で見るのはかなり難しいでしょう。 なお，画面の右上に見える不鮮明な銀河はNGC5006です。



NGC4958付近
NGC5044付近


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