春の星雲・星団めぐり
NGC4697, NGC4699(おとめ座の系外星雲)



撮影日時:NGC4697...2018年5月4日 21:14から21:50にかけての4分露出10コマコンポジット
NGC4699...2018年5月4日 21:58から22:34にかけての4分露出10コマコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



NGC4697/系外星雲,タイプSA?0
赤経12h 48m 35.9s (2000.0)
赤緯-05°48' 02" (2000.0)
見かけサイズ7.2×4.6'
視線速度+1569km/s
等級9.9等
距離5500万光年
所属する銀河群おとめ座II - NGC4697銀河群
その他のIDMCG-1-33-10, UGCA300
PGC43276
NGC4699/系外星雲,タイプSab:
赤経12h 49m 2.2s (2000.0)
赤緯-08°39' 52" (2000.0)
見かけサイズ3.8×2.6'
視線速度+1759km/s
等級10.7等
距離5500万光年
所属する銀河群おとめ座II - NGC4699銀河群
その他のIDMCG-1-33-13, UGCA301
IRAS12464-0823, PGC43321
撮影メモ: おとめ座南部に位置する,小型ながら比較的見やすい2つの銀河です。 NGC4697はおとめ座θ星(4.5等)のほぼ真西に5.5度のところに位置し,NGC4699はNGC4697の南に3度下ったところに見つけることができます。
ともにぼんやりした光芒のようにしか見えず,面白味はありませんが,NGC4697はやや東西につぶれた楕円形をしていることがわかります。 東西方向に7分ほどの差し渡しがあり,20cm程度の望遠鏡を使うと,楕円形が眼視でもよくわかります。 これに対してNGC4699はほぼ円形をしていて直径は4分弱ほどの規模です。 おとめ座からからす座にかけての領域には大変多くの銀河が散らばりますが,小望遠鏡で楽しめるものが少ないのが特徴です。 NGC4699の南南西3.5度のところに,ソンブレロ銀河(M104)があります。




NGC4676(ネズミ銀河)

NGC4710


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