春の星雲・星団めぐり
NGC3898, Abell1377付近(おおぐま座の系外星雲と銀河団)



撮影日時:2019年12月27日 26:40から27:35にかけての6分露出10コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



撮影メモ: 北斗七星のひしゃくの中に位置する小型の系外星雲と銀河団を同一写野に捉えたものです。左上のNGC3898の規模が一番大きく,長径が4.3分,明るさ11.6等です。 そこから南西(右下)の方向に,やや小ぶりなNGC3888, NGC3850が並びます。いずれも距離は7000万光年ほどです。
写野の南部に,小規模な銀河団Abell1377が位置します。差し渡し20分の中に60個ほどの米粒のような系外星雲が散らばっています。 Abell1377までの距離は7億8700万光年ほどで,上述の3銀河より10倍ほど遠くにあります。
(写真中の4桁の数字はNGCナンバーを表す)

NGC3898/系外星雲,タイプSA(s)ab I-II
赤経11h 49m 15.4s (2000.0)
赤緯+56°05' 02" (2000.0)
見かけサイズ4.3×2.5'
視線速度+1163km/s
等級11.6等
距離7000万光年
所属する銀河群おおぐま座北部銀河群
その他のIDUGC 6787, CGCG 268-88
CGCG 269-2, MCG +9-19-204
IRAS 11465+5621, PGC 36921
NGC3888/系外星雲,タイプSAB(rs)c II
赤経11h 47m 34.5s (2000.0)
赤緯+55°58' 01" (2000.0)
見かけサイズ1.8×1.3'
視線速度2404km/s
等級12.0等
距離7000万光年
所属する銀河群おおぐま座北部銀河群
その他のIDUGC 6765, CGCG 268-85
MCG +9-19-189, IRAS 11449+5614
PGC 36789
NGC3850/系外星雲,タイプSB(s)c:
赤経11h 45m 36.5s (2000.0)
赤緯+55°53' 08" (2000.0)
見かけサイズ2.2×1.1'
視線速度+1156km/s
等級14.0等
距離7000万光年
所属する銀河群おおぐま座北部銀河群
その他のIDUGC 6733, CGCG 268-79
MCG +9-19-174, PGC 36660
Abell 1377/銀河団,タイプ 1 3 III
赤経11h 47m 06.3s
赤緯+55°44' 09"
見かけサイズ20.2'
銀河数59
赤方偏移0.058
等級15.0等
距離7億8700万光年
所属する超銀河団おおぐま座超銀河団




NGC3733, 3756, Abell 1318付近

NGC3938


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