冬の星雲・星団めぐり
NGC1325, NGC1332（エリダヌス座の系外星雲）


撮影日時：2022年12月24日 22:06から23:01にかけての6分露出10コマをコンポジット
光学系：ミード25cmシュミットカセグレン，レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
アイダスLPS-P1光害カットフィルタ使用
ミードLX200赤道儀＋Lacerta M-GEN にて完全自動ガイド
デジタルカメラ：ニコンD810A
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当，ホワイトバランス…太陽光


NGC1325／系外星雲，タイプSA(s)bc
赤経03h 24m 25.1s (2000.0)
赤緯-21°32' 38" (2000.0)
見かけサイズ4.7×1.5'
視線速度+1783km/s
等級12.2等
距離7500万光年
所属する銀河群エリダヌス座銀河団
その他のIDUGCA 70, ESO 548-7
MCG -4-9-4, IRAS 3221-2143
PGC 12737
NGC1332／系外星雲，タイプS(s)0-: sp
赤経03h 26m 17.3s (2000.0)
赤緯-21°20' 09" (2000.0)
見かけサイズ4.6×1.4'
視線速度+1546km/s
等級11.3等
距離7000万光年
所属する銀河群エリダヌス座銀河団
その他のIDUGCA 72, ESO 548-18
MCG -4-9-11, IRAS 3240-2130
PGC 12838
撮影メモ： エリダヌス座の中央部，τ4とτ5星の中間あたりに位置する渦巻銀河とレンズ型銀河です。ともに長径5分弱，眼視光度は11〜12等級です。 写真右側が渦巻銀河のNGC1325で，その14分北東には淡いフェイスオン銀河・NGC1325Aが位置します。 そして写真左端に見えるのがレンズ状銀河のNGC1332です。明るい中心核は眼視でも容易に認めることができ，細長いハローの光芒が東西方向に伸びています。



NGC1316,NGC1317
NGC1337


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