冬の星雲・星団めぐり
M1(かに星雲,おうし座)



撮影日時:2018年11月2日 25:21から25:46にかけての4分露出7コマをコンポジット
光学系:ミード25cmシュミットカセグレン,レデューサ使用 (1600mm, F6.3)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
ミードLX200赤道儀+Pictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD810A
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(4080×4080)変換
撮像サイズ…20×20mm
感度…ISO4000相当,ホワイトバランス…太陽光



M1 (NGC1952)/超新星残骸 *
赤経05h 34m 30.0s (2000.0)
赤緯+22°01' 00" (2000.0)
見かけサイズ6×4'
実サイズ12.6×8.34光年
等級8.4等
距離7200光年
* 惑星状星雲(タイプVI)に分類することがある。
撮影メモ: おうしの右の角の先端にあたるζ星の北西約1.5度のところにある,視直径6分ほどの超新星残骸です。 距離は7200光年,大望遠鏡で撮影すると中心から触手のような筋が伸び,かにの姿を連想させることからこの名がありますが, 小望遠鏡ではそこまでは見えません。真ん中で折れ曲がり,むしろ「佐渡島」のような姿を楽しむことができます。
このかに星雲は,いまから900年以上前の西暦1054年,一つの恒星がその一生を終え,超新星爆発を起こした名残であることが知られています。 当時,この超新星は金星に匹敵するほど明るくなり,1ヶ月ほどは昼間でも見ることができたことが記録に残っています。 日本でも鎌倉時代の歌人,藤原定家が書いた「明月記」という日誌の中に記述が見られます。

M1と土星のランデブー




M42(オリオン大星雲)


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