天の川銀河パッチワーク秋・冬編(プレビュー)


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撮影日時:2016年1月4日 22:05から25:43にかけての4分露出6コマコンポジットの
8フレームをモザイク合成
光学系:AFズームニッコール24-85mm (f=24mm, 絞りF2.8開放)
アイダスLPS-P2-FF光害カットフィルタ使用
アイベルCD-1ポータブル赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X4 (改造)
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
CCD感度…ISO800相当



撮影メモ: この写真は,カシオペヤ座から南の地平線近くのとも座付近まで流れ下る冬の天の川を,8枚の写真を使ってモザイク合成したものです。 銀経120度〜250度の範囲をカバーしており,次のページの「夏・秋編」と合わせると天の川全周の約70%,本州から見ることのできるほぼ全域を含みます。
冬の銀河は夏に比べると大変に淡いですが,画面右のカシオペヤからぎょしゃ座のあたりにはかなり発達した暗黒帯が広がっており, 写真に撮影すると,その複雑な構造を捉えることができます。
写真の中央部上方,ふたご座付近に非常に淡く丸い光芒が見られますが,これは対日照の光です。

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(ファイル容量・約433KB)


※パッチワーク…つぎはぎ細工の意。



天の川銀河パッチワーク 夏・秋編


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