2006/3/31のシュワスマン・ワハマン第3彗星


撮影日時：(C核)2006年3月31日 21:58から22:29にかけての10分露出4コマをコンポジット
(B核)2006年3月31日 23:15から23:47にかけての10分露出3コマをコンポジット
光学系：タカハシ12.5cmフローライト屈折 (1000mm, F8.0)
ビクセンアトラクス赤道儀＋ミードPictor 201XT にて完全自動ガイド
デジタルカメラ：ニコンD70 (改造)
撮影地：山梨県北杜市大泉町

カメラ設定：記録フォーマット…12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3008×2000)変換
CCD感度…ISO1250相当


撮影メモ： この日のシュワスマンワハマン第3彗星はアークツルスの東5.7度に位置しています。 C核は光度10等級で，双眼鏡でも存在が確認できるほどになっています。透明度が悪いため，尾はあまりはっきりと観測できませんでした。 C核の西北西に2.5度離れたところに位置するB核は約13等で観測されました。
また，2月下旬に検出されたもうひとつの分裂核であるG核が，B核の北西に15等級で見え始めました。


2006/4/21のシュワスマン・ワハマン第3彗星
2006/3/3のシュワスマン・ワハマン第3彗星


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