2002/4/14早朝の池谷・張彗星


1. 100mm望遠

撮影日時:2002年4月13日 27:09から27:18にかけての
3分露出3コマをコンポジット処理
光学系:MCロッコール 100mmF2.5 (絞りF4.0)
ケンコースカイメモ赤道儀にて自動ガイド
カメラ:ミノルタXD
フィルム:フジカラー スペリア1600
撮影地:長野県小海町・八千穂高原

※右のモノクロ画像はカラー写真の青成分のみを抽出して反転強調処理したもの



2. 165mm望遠

撮影日時:2002年4月13日 27:18〜27:25, 27:27〜27:34
以上の2コマをコンポジット処理
光学系:SMCペンタックス 165mmF2.8 (絞りF2.8開放)
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
カメラ:ペンタックス67
フィルム:エクタクロームE200 (+1増感)
撮影地:長野県小海町・八千穂高原



3. 300mm望遠

撮影日時:2002年4月13日 27:44から27:56にかけての
5分露出3コマをコンポジット処理
光学系:タムロンSP 300mmF2.8 (絞りF2.8開放)
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
カメラ:ビクセンVX-1
フィルム:エクタクロームE200 (+1増感)
撮影地:長野県小海町・八千穂高原



撮影メモ: 4月に入り,池谷・張彗星は明け方の北東の空にまわり,この日はカシオペヤ座とケフェウス座の間の秋の天の川とほぼ重なるところに位置しています。 薄雲が広がる悪条件ながら,双眼鏡で約5度のダストテイルが認められ,核光度は4等級です。 長大なイオンテイルが伸びており,100mm望遠レンズによる写真でも写野には収まらず,その長さは15度以上と推定されます。 3月に比べて暗くなったものの地球には近づいているため,コマの見かけは確実に大きくなり,迫力ある姿を楽しめました。




2002/4/29早朝の池谷・張彗星

2002/3/30夕方の池谷・張彗星


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