2002/3/8〜3/9夕方の池谷・張彗星


1. 180mm望遠

撮影日時:2002年3月8日 19:06から19:32にかけての
10分露出3コマをコンポジット処理
光学系:タムロンSP 180mmF2.5 (絞りF3.5)
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
カメラ:ビクセンVX-1
フィルム:コニカカラーNewセンチュリア800
撮影地:山梨県大泉村



2. 1278mm直焦点

撮影日時:2002年3月8日 19:06〜19:16, 19:20〜19:30
以上の2コマをコンポジット処理
光学系:ビクセン20cmバイザック,レデューサ使用 (1278mm, F6.4)
タカハシEM-200赤道儀+ミード Pictor 201XT にて完全自動ガイド
カメラ:光映舎アストロカメラS+ホースマン6×7ロールフィルムホルダー
フィルム:エクタクロームE200 (+1増感)
撮影地:山梨県大泉村



3. デジタルカメラコリメート(35mmフィルム換算1600mm)

撮影日時:2002年3月8日 18:55〜19:04の60秒露出4コマをコンポジット
2002年3月9日 18:55〜19:07の60秒露出5コマをコンポジット
光学系:タカハシ12.5cmフローライト屈折+LV25mmアイピース(40倍)でコリメート撮影
合成焦点距離240mm (35mmフィルム換算1600mm)
五藤光学MX-II赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:カシオQV-2800UX
撮影地:山梨県大泉村

カメラ設定:画質モード…1600×1200 FINE
レンズ…f=6.0mm (35mmフィルム換算 f=40mm),絞りF3.2開放
CCD感度…ISO320相当,ホワイトバランス…太陽光
コントラスト…高,彩度…高



撮影メモ: 3月に入り,池谷・張彗星は4.5等ほどにまで明るくなり,低空まで晴れ渡ったこの2日間,日没後の薄明の西空に, 肉眼でも何とか見つけることができました。尾は2度以上東の方向に伸びており,彗星らしい見事な姿を見せています。 2日間の写真を見比べると,イオンテイルのガスの広がりに若干の変化があることが認められます。




2002/3/16夕方の池谷・張彗星

2002/2/23夕方の池谷・張彗星


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