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現代のてんびん座付近は,東方七宿第三番目の星宿,氏宿となっています。(「氏」という字は,本当は下に横棒が入っていますが出力できません)
この星宿は「根柢」の「柢」の字と同じ意味で,「天根」とも呼ばれます。青竜の2本の角の「根元」を表します。
氏宿に続く「房宿」はさそり座の頭部に相当する星宿です。青竜とは特に関連はありません。 さらに東側に位置する心宿を,政庁を表す宿と見ることがあったため,その副室という意味を持つと考えられています。
角(かく)宿・亢(こう)宿 |
房(ぼう)宿・心(しん)宿・尾(び)宿 |
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