撮影日時: | 画像中に記載 |
光学系: | (白色光)ボーグ60ED (f=350mm, F5.8),バーダープラネタリウム |
アストロソーラー+コントラストブースターフィルタ使用 | |
(Hα光)コロナドソーラーマックス40 (f=400mm, F10) | |
ともにテレビューパワーメイト2.5×使用 | |
アイベルCD-1ポータブル赤道儀にて追尾 | |
カメラ: | ZWO ASI 183MC+赤外カットフィルタ |
撮影地: | 茨城県日立市,山梨県北杜市大泉町 |
カメラ設定: | 15フレーム/秒×4秒,露出…1/70秒(白色光),1/160秒(Hα光) |
AutoStakkert3にて60コマをスタック,ウェーブレット変換処理 |
撮影メモ:
2024年8月前半に観測された太陽面の活動領域#3780は,日面経度で最大27度,最大黒点数100個を超える非常に大規模なものとなり,減光フィルタを通して肉眼で容易に観察することができました。
このページではこの黒点群の1週間に渡る変化を白色光(左列)とHα光(右列)で撮影して並べており,天の北極を上に向けています。 この黒点群は中央部に大きな主黒点,その東西に細かい黒点が散らばった特異な形状をしています。 8/10から8/12にかけてMクラスの大規模なフレアが散発し,数日間継続する地磁気嵐も観測されました。 このフレアに伴う明るい領域が黒点群の南部に出現する様子が,右の列に示したHα光画像からわかります。 | 白色光とHα光による全面画像(8/11) |
警 告:
天体望遠鏡を使って太陽の観察や写真撮影を行う際には,正しい減光方法に関する知識がないと,視力低下や失明の危険が伴います。 このページをきっかけに太陽の観察や撮影を行い,その結果生じたいかなる事故についても,当方は一切の責任を負いません。 |
豊かの海方面 |
2014年10月の黒点群#2192: 4日間の変化 |
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