アペニン山脈〜アルキメデス方面



撮影日時:2000年7月22日 26:27(露出1/40秒)
光学系:タカハシ12.5cmフローライト屈折+LV12mmアイピース(83倍)でコリメート撮影
合成焦点距離1592mm (35mmフィルム換算8533mm)
五藤光学MX-II赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:オリンパスC-2020Z
撮影地:山梨県大泉村

カメラ設定:画質モード…SHQ (1600×1200 低圧縮JPEG)
レンズ…f=19.1mm (35mmフィルム換算 f=105mm),絞りF2.8開放
CCD感度…ISO400相当,ホワイトバランス…オート




撮影メモ: 月の北部中央を捉えたものです。画面のほとんどを占める平原地帯が雨の海で,その南側を弧状に走っているのがアペニン山脈です。 このアペニン山脈の北にある直径83kmのクレーターがアルキメデスです。クレーター内部が溶岩に埋もれた古いクレーターで, この写真の下側に外れたあたりには,やはり溶岩に埋もれたプラトー・クレーターがあります。
アペニン山脈とアルキメデスにはさまれた地域は「腐敗の沼」といいます。この腐敗の沼の北側に,旧ソ連の無人探査機ルナ2号が硬着陸(減速せずに地表に激突すること)しました。 これは人類史上初めて月に到達した人工物で,世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げからわずか2年後の1959年のことです。 これが1960〜70年代にかけて,米ソ両国が国の威信をかけて行った月面探査の端緒となりました。




地 形 案 内
Index Map
INDEX名  称クレーター直径
1アルキメデス(Archimedes)83km
2アリステュッロス(Aristyllus)55km
3アウトリュコス(Autolycus)39km
4エラトステネス(Eratosthenes)58km
5ティモカリス(Timocharis)34km
6マニリウス(Manilius)39km
7カシニ(Cassini)57km
8コペルニクス(Copernicus)93km
Aアペニン山脈-
Bヘームス山脈-
C雨の海-
D霧の浅瀬-
E熱の入江-
F蒸気の海-
G晴れの海-
H腐敗の沼-
iルナ2号衝突点 ('59/9/13) 旧ソ連
Jアポロ15号着陸点 ('71/7/30) アメリカ





アルキメデス方面

コペルニクス〜アペニン山脈方面


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