コペルニクス・クレーター方面



撮影日時:2019年3月16日 23:42
光学系:タカハシ12.5cmフローライト屈折
テレビューパワーメイト2.5×使用 (合成f=2500mm, F20.0)
ビクセンアトラクス赤道儀にて追尾
カメラ:セレストロンSkyris445C+アイダス赤外カットフィルタ
撮影地:山梨県北杜市大泉町

カメラ設定:30フレーム/秒×6秒,露出…1/50秒
Registax6にて160コマをスタック,ウェーブレット変換処理



撮影メモ: 月のほぼ中央,雨の海の南端にあるコペルニクスは直径93kmの見事なクレーターです。 内部には3つほどの中央丘を認めることができます。満月の頃になると,このコペルニクスから放射状に白い筋が広がっているのがわかります。 その他にも有名なものとして南部の山岳地帯にあるティコ・クレーターにも見られ,「光条」と呼ばれます。 これはクレーターの形成時に衝突した隕石が飛び散った跡であると考えられていますが,詳しい成因はよくわかっていません。



地 形 案 内
Index Map
INDEX名  称クレーター直径
1コペルニクス(Copernicus)93km
2ラインホルト(Reinhold)48km
3ホルテンシウス(Hortensius)16km
4エラトステネス(Eratosthenes)58km
5ゲーリュサック(Gay-Lussac)26km
6ファウト(Fauth)15km
7スタディウス(Stadius)69km
A雨の海-
Bカルパティア山脈-
C熱の入り江-




コペルニクス〜アリスタルコス方面

中央の入り江方面


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