2013/11/22早朝の2012S1アイソン彗星



撮影日時:2013年11月21日 29:02から29:09にかけての1分露出8コマをコンポジット
光学系:ビクセン20cmバイザック,レデューサ使用 (f=1278mm, F6.4)
バーダープラネタリウムMoon&Skyglowフィルタ使用
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X5 (クリアフィルタ改造)
撮影地:茨城県日立市・久慈浜海岸

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO1600相当
※下の写真はステライメージ7.0にてローテーショナルグラディエント処理





撮影日時:2013年11月21日 28:50から29:07にかけての1分露出15コマをコンポジット
光学系:ボーグ60ED,レデューサ使用 (f=297mm, F5.0)
アイダスLPS-P2-FF光害カットフィルタ使用
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:キヤノンEOS Kiss X4 (改造)
撮影地:茨城県日立市・久慈浜海岸

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(5184×3456)変換
感度…ISO800相当





撮影日時:2013年11月21日 28:58から29:04にかけての30秒露出10コマをコンポジット
光学系:AFズームニッコールED 80-200mmF2.8 (f=200mm, 絞りF4.5)
アイベルCD-1ポータブル赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD700
撮影地:茨城県日立市・久慈浜海岸

カメラ設定:記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(2784×1848)変換
撮像サイズ…DXフォーマット(24×16mm)
感度…ISO800相当,ホワイトバランス…太陽光



撮影メモ: この日の2012S1アイソン彗星はおとめ座の東端まで進み,スピカの東南東に約13度に位置しています。 この日のアイソン彗星の薄明開始時の高度は3度しかなく,イオンテイルの詳細な構造は不鮮明です。 しかし2枚目,3枚目の写真では,5度以上に伸びる淡い尾の存在が捉えられました。イオンテイルは大きく湾曲していることがわかります。 コマは日を追うごとに明るくなっており,この日は3〜4等級と思われ,肉眼でも何とか存在はわかりました。
※1枚目:焦点距離1350mm相当にトリミング(写野角0.94×0.53°)
※2枚目:焦点距離400mm相当にトリミング(写野角3.19×2.13°)
※3枚目:写野角4.56×6.86°(天頂が上)




2013/11/23早朝の2012S1アイソン彗星

2013/11/20早朝の2012S1アイソン彗星


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