【簡単な説明】 2017年8月21日に,米国・オレゴン州で撮影した皆既日食において,ほぼ最大皆既時に撮影した太陽コロナの広がりを強調処理した画像。
写真の上が天の北極方向で,写野角は約4.3°×2.4°。写野の左端の星はしし座のレグルスである。
写野の外側まで広がるコロナの流線状の構造は,主に太陽磁場の分布を反映している。
【撮影条件】 管理者用ID: 17n14-48〜59
撮影日時…2017年8月21日 10:17:59から10:18:35(アメリカ太平洋夏時間)にかけての1/8000, 1/1000, 1/125, 1/15, 1/2秒露出の
計24コマをHDR合成,回転アンシャープマスク処理(回転角4°)
光学系…ボーグ60ED+フラットナーで直焦点撮影 (378mm, F6.3)
アイベルCD-1ポータブル赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ…ニコンD810A
(ISO200, 800相当,14bit CCD-RAW形式で記録)
撮影地…アメリカ合衆国・オレゴン州セーラム市内