太陽面



撮影日時:1999年5月1日 12:45(露出1/500秒)
光学系:タカハシ12.5cmフローライト屈折, 2倍テレコンバータ使用 (2000mm, F40.0)
口径5cmに絞る,ND400 + ND8フィルタ使用
五藤光学MX-II赤道儀にて自動ガイド
カメラ:ビクセンVX-1
フィルム:フジクロームベルビア
撮影地:山梨県大泉村



撮影メモ: 私たちに最も身近な恒星,太陽の全体を捉えたものです。明るく輝いている「光球面」の中に,黒い「黒点」が点在しています。 光球表面の温度は約6000度,そして黒点はそれよりやや低く4000度ほどです。
太陽の活動は11年周期で極大と極小を繰り返していて,極小期には黒点がほとんど現れなくなります。2000年には太陽活動は極大を迎え,黒点活動もピークとなります。 この時期は日々太陽面の黒点群の消長が激しくなり,アマチュアにとっても太陽観察が面白くなります。

警 告: 天体望遠鏡を使って太陽の観察や写真撮影を行う際には,正しい減光方法に関する知識がないと,視力低下や失明の危険が伴います。
 このページをきっかけに太陽の観察や撮影を行い,その結果生じたいかなる事故についても,当方は一切の責任を負いません。




肉眼黒点(2001/4/1)

黒点群


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